2017-10-08

G/P gallery「村山悟郎「座って見るために、画像を解除する」」を観てきました。

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G/P galleryにて

「村山悟郎「座って見るために、画像を解除する」」

を観てきました。

村山悟郎さん、ゴローちゃんとは
色々交流させて頂いています。
いつも息子を可愛がってくれて
本当にありがとうございます。
ゴローちゃんの作品、織物絵画もすごく好きなんですが


今回、こちらの展覧会の写真を拝見した時思わず


「おおおおおっ!」


と叫んでしまいました。


この作品の題材である
2016年、トルコのアンカラで起こったロシア駐在大使殺人事件は
ものすごい衝撃を与えた事件でした。

戯曲のような美しい写真は
まるで作品のようで
これが現実におこったことなのか
そもそも今、現実に起こったことに
私たちは驚かされてばかりなんだから
事件こそ戯曲のようなものではないのか



などなど。


大混乱したことを昨日のことのように思い出します。
と書きたいところですが
あまりにも驚かされることが続くので
結局いつのことだっけ?って
わからなくなってしまう現実に

明日が来るのがこわいと思う今日この頃。


そんなご時世
まさに「後ろからヒザカックン」である
「クソコラ(CRAPPY COLLAGE)」
を取り入れたこの作品。



これは絶対に実際に見なきゃ!って思ったんですよね。


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実際に拝見すると
メディアと現実がどれだげ今混沌の時代なのか、
なにを現実と定義すべきなのか、
この混乱をどう芸術化していくのか、
それはなにに対してのメタ化になるのか。

混乱が混乱を呼びます。
そして同時に「あ、でもなんかどうでもいいくらいかっこいいね」とも思えるのです。
この批評分析とそれを投げ出したくなるどうでもいい感の同居が
まさにクソコラ!ああ気持ちいい。

コラージュの美しさと同時に
「聡明さとバランスをとった素行の悪さ」
が心地よくて心地よく爽快な気分になりました。


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これからも息子さんには
かっこよくて素行の悪い様々なものに
触れていってほしいなと思いました。


今後、このシリーズが
どのように展開していくか楽しみと同時に
「あんなことが起きてしまうなんてその時は思ってなかった」
と思い返す自分がリアルに想像できて怖くなりました。




このイベントは既に終了しています。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-10-08

一時帰国していました

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家庭の事情で一時帰国していました。
東京はご飯が美味しい!
展覧会もたくさんみたので記録せねば。頑張ります。


今回の日本滞在で感じたのは
とても不安が前に出てること。
みんな不安で仕方がないって気持ちを
隠せなくなってること。

ですね。




ところで、ダンスはお好きですか?
ダンスは舞台も大事だけど舞台ありきじゃないんですよね。
踊り手の力がとても大きい。
つまり、踊り手次第。

日本人はもっとダンサーにならなくてはいけない

そんな時期が来てるような気がします。
舞台は見えないところでいくらでも仕掛けることができます。
優れた踊り手は踊る舞台を自分で選べます。


優れた踊り手になろう。
そんなことを感じた東京滞在でした。

theme : ひとりごと
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-08

今年もナイトフェスティバル、楽しかったです。



終わってちょっと時間が経ってしまいましたが
今年もナイトフェスティバル、楽しかったです。


しみじみ思いますが
この国の



夜間の安全さ
寒くない気候
清潔な街、トイレ
子供に優しい雰囲気
どこからでもある程度簡単に帰れる立地



は夜のイベント開催としては最高の場所ですよね。。。
ちなみにベビーカーでも普通に歩くような形なら
誰も何も言いませんよ。











日本のご家族で思われがちな
子供を夜、連れて居て何か言われないかしらとか
思うことありません。っていうかぶっちゃけ誰も思ってません。
なのでどんどん気軽に出かけるといいと思います。
大丈夫です。何かあったら帰れるのがシンガポールです。


今、ここにいるその時を大事にしましょう。
全部できなくてもいいんです。
少しの体験でも、それは後から大きな力になります。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-07

Japan Creative Centre (JCC)「Ceramic Expressions An exhibition series showcasing works by Singapore-based ceramicists」オープニングパーティーに行ってきました。



Japan Creative Centre (JCC)にて

「Ceramic Expressions An exhibition series showcasing works by Singapore-based ceramicists」

オープニングパーティーに行ってきました。



言葉、知識、情報を吹っ飛ばして
猛烈な感情を呼び起こす芸術の1つに「陶芸」があると思っています。
それは「陶芸」というジャンルが「直接触る」という過程が存在するからです。
そして陶芸で触れる作品というのはその作品だけでなく
例えば花、食事、お茶、そしてその情景。
色々な要素が混在して世界を作り上げるからではないかと
考えています。
そこにはまるで人と人との思い出を紡ぐような
とても深い関係性を感じます。



今回の「Ceramic Expressions」
シンガポールを代表する陶芸家でもある
Dr.イスカンダル・ジャリル氏とそのお弟子さんの展覧会。

シンガポールの陶芸というのは
かつては多くが輸入品でした。
お土産で人気のプラナカン食器などは
中国からの輸入品。

かつてゴムの採取の際に使われた器を作るため
シンガポールにも登り窯があったそうですが
技術の変化とともに数は減少。現在は2釜しか残っていません。
そしてその釜を蘇らせるプロジェクトとして
Awaken the Dragon Project」が発足しました。



このような歴史の中、陶芸の炎を燃やし続けたのが
Dr,イスカンダル・ジャリル。
1940年1月15日生まれ、シンガポールの小学校及び中学校にて
理科や数学、職業訓練学校にて芸術の教師を務めていました。
1972年にコロンボプランの奨学金にて日本へ留学し
岐阜県多治見市の陶磁器意匠研究所にて陶芸を学びます。

帰国後は職業訓練学校やタマセック・ポリテクニックにて教鞭を執りつつ、
現在も陶芸家として活躍しています。

1977年以降数々の芸術賞を受賞し、2014年には
日・シンガポール間の交流促進並びに当地における日本の認知度向上に対する貢献を踏まえ、
外務大臣表彰を、平成27年春の外国人叙勲で旭日小綬章を授与されています。


このようにシンガポールと日本を深く結びつけているDrイスカンダル・ジャリルさんですが。。。





実際の作品を見ると
そういう知識とかどうでもよくなってしまうような
猛烈に心が揺さぶられる世界観があります。


お弟子さんの作品たちにも
そこに触れたい、いや触れたらどんな世界が紡ぎ出されただろう?と
思わせるような物語を感じるような作品がいっぱい。


ああ陶芸ってまさに触れる芸術なのね。
触れ合って湧き上がるこの想いが芸術なのねと。


と思っていたら

触れる芸術の巨匠、Chng Seok Tinさんがいらっしゃってました。
彼女の作品はナショナルギャラリーのチルドレンズビエンナーレにも展示。
こちらもまさに触れる芸術なんですよね。
通じ合うものがあるのかもしれないですね。



そしてナショナルギャラリーのCEO Chong Siak chingさんのお姿も。
すごいですわマジで。











陶芸とかわからないし。。。
と心配とかする必要はありません。
実際その場に行ったら
触りたくなってしまうような
この陶芸作品とどんな物語を紡ごうか
そんな物語が脳内再生されるような
素晴らしい体験ができることでしょう。


ぜひ、足をお運びください。
9月23日まで。日月休館です。
そして今忙しい人は
9月26日からはMulan Galleryにて展示がありますので大丈夫!
ぜひ、ぜひ、足をお運びください。

詳細は公式サイトイベントページをご参照ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-09-02

Japan Creative Centre (JCC)「Sound of Tradition in Our Contemporary Times」に行ってきました。




Japan Creative Centre (JCC)にて

「Sound of Tradition in Our Contemporary Times」

に行ってきました。

尺八のコンサートです。
伝統芸能や古典にものすごく興味がある私たちは
このようなコンサートが大好きです。
シンガポールに引っ越してからは
このような機会において


どのように伝統を伝達していくのか


という点にすごく興味があります。
今回の演者は川村 葵山先生。
FBを拝見すると
本当に色々な場所で講演されてるようですね。。




コンサートは尺八の演奏と尺八の仕組みについての解説。
そして体験の3部構成。



体験って何をするのかなと思ったら
プラスティック尺八ってあるんですね。
千円くらいだそうです。
(ちなみに先生が使う尺八は60万円程するそうです!)
会場にいるほとんどの皆さんにプラスティック尺八が配布されました。
おそらく100本近くあったのではないかしら。。

みなさんで音出しにチャレンジ。
なかなか難しかったようです。



今回は太鼓のユニットとの共演もあったりして
家族連れでもとても楽しめたと思います。



このようなイベントはもっと色々な層に
体験してもらえたらいいのになと
改めて感じました。

theme : アート
genre : 学問・文化・芸術

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