2018-01-08

The Islamic Arts Museum Malaysia (IAMM) 「Syria, Yemen, Iraq: The Risk of Forever Being Lost」を観てきました。



The Islamic Arts Museum Malaysia (IAMM) にて

「Syria, Yemen, Iraq: The Risk of Forever Being Lost」

を観てきました。


戦争のスタイルというのは時によって変化をしてきました。
しかし、犠牲になるのは普通の生活、普通の人々であることは
どんな戦争でも変わりません。


「Syria, Yemen, Iraq: The Risk of Forever Being Lost」
(シリア、イエメン、イラク:永遠に失われてしまうリスク)は
シリア、イラク、イエメンで起きた武力紛争の結果、破壊についての
展覧会です。

それは、4つのセクションに分かれています。









Religious Edifices(宗教建築)
Commercial Structures(商業施設)
Social Dwellings(社会住居)
Historical Monuments.(歴史記念碑)


これらの戦争前の美しい姿と戦争後の破壊様を対比し
そこに住む普通の人々の共通の記憶を思い起こさせようとします。




国際赤十字委員会は
このような紛争をずっと援助してきました。
そして現在はインターネット、
ソーシャルメディアによって
破壊がLIVEで配信される時代になりました。



シリアのアレッポにて配信を続けた少女、バナちゃんのニュースも
世界中に取り上げられました。

アレッポからツイートの7歳少女、アカウント一時消えるも「無事」


この展覧会を拝見していて
今までと明らかに違うのは


これは別の世界(自分の関係ない世界)のことではない、
深く関係しているのだ


という感情を抑えきれない人に
遭遇する確率が高いことでした。


英語でニュースも読むようになりましたし
世界各国で友達も出来ました。


そして今回。


この他人事ではないという真剣な眼差して写真を観ていた人が
さっき、エレベーターで開くボタンを押して
待っててくれた人だったことに気づいた時


世界は繋がってる
この紛争と自分は繋がってる
これは自分の世界にとっても
他の世界の話ではない


だからこそ
紛争を止めるって世界中の人が真剣に思うべきなんだ


と体の中に雷が走ったような感覚を受けました。


忙しかったから
凹んでいたから
調子が悪かったから


芸術について書けない日々が続いていましたが
まず行動、発信することから
はじめてみよう、いや、始めなあかん!と
自分を奮い立たせなきゃと改めて感じました。


このイスラム美術館。本当に綺麗。
これから何度も足を運ぶつもりです。


3月30日まで。
休館日などは美術館公式サイトをご参照ください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-10-24

Luxe Art Museum「Japanese Calligraphy Art Exhibition」 オープニングレセプションに参加しました。

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Dhoby Ghaut地区にあるLuxe Art Museumにて
書道の展覧会

「Japanese Calligraphy Art Exhibition」

のオープニングレセプションに参加しました。


日本大使館とサンスターとJCC(日本クリエイティブセンター)が
共同で主催しているこの展覧会は
2017年10月20日から25日まで開催。
日本の書道家の約60点の作品が展示されています。


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10月20日には篠田大使、PAPのDesmond Tan氏を招いての
オープニングレセプションが開催されました。




展覧会では、様々なスタイルの書を楽しむことができます。
1つ1つの書の中で形成された世界は
1つ1つが違って、とても美しく輝いています。


展覧会前半では書道家によるパフォーマンス、
週末には進化ポールの数多くの場所で
ワークショップも開催されました。
書道体験者のため(だけで)の展覧会ではなく、
書道を体験する人を増やそうという試みです。
各所でとても盛り上がったようです。


書というのは漢字の本場である中国で始まったわけですが
それが日本ではかなという別の表現方法が加わり
独自の変化を遂げたそうです。



確かに「かな」って本当に不思議。


文字なのに

躍るようで
流れるようで

空気の流れを感じる


ことができます。
1つ1つの作品の中の空気の流れを感じることができました。


空白もとても重要。
この空間が気を形成しているのだなと。


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レセプションのあとは書道家によるパフォーマンスも行われました。
とても緊張感のある空間において
書の世界が一発勝負で形成されていく様は
天地創造をライブで見るような
とても壮大な世界観を感じることができました。


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漢字文化に親近感があるシンガポールのみなさんも
とても興味深く鑑賞されていました。
このような文化交流はもっと盛んになってほしいものです。

10月25日まで。



会場:Luxe美術館、6 Handy Road#02-01、シンガポール229234
会期:2017年10月20日~25日、午前10時~午後6時

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-08-03

Fort Canning Arts Centre「Piece of Peace World Tour Singapore 2017」に行ってきました。

Fort Canning Arts Centre 「Piece of Peace World Tour Singapore 2017」 に行ってきました。 先日レセプションにも呼んでいただいました。 ありがとうございます。 実は2回目の訪問になる「Piece of Peace」展。 あの時、次はシンガポールでみるなんて想像もしてませんでした。 このFort Canning Arts Centreは 以前は別の外国の美術館の分館があったりしたのですが あっという間になくなってしまい どうしてるのかなーって思っていたところでした。 そして実際に行ってみてびっくりしたのは 「BattleBOXのすぐ側なんだ!!!」 「BattleBOX」とは イギリス領マラヤとシンガポールを防衛する軍隊の地下指令室のこと。 現在は資料館として見学が可能です。 まだ未見なので是非行こうと思います。 さて今回はレゴです。 日本から発祥の地であり、世界中の300万人が訪れたこの展覧会。 ピーズオブピース展は、レゴとピース委員会とのコラボレーションです。 レゴのレンガを使って制作されたユネスコの遺産を紹介しています。 今回は初の東南アジア巡回です。 特徴ある建物を入ると数々の世界遺産が展示されています。 私たちにとって前回との感覚の違いは 「あ、ここ行ったことがある」 場所が格段に増えたことです。 インドネシアやオーストラリアの世界遺産などは ああああって感じでみることができました。 そしてびっくりしたのは 最初、私このようなお花パーツとかは特製なのかなって思ったんですね。 息子さんに聞くと「女子レゴにあるパーツ」と言われびっくり! そうなのか女子レゴは私が知ってる男子レゴとはまた違う世界なのか。 きっと女子しか育ててないお母さんは 男子レゴのパーツとか知らないのかそうなのか! 新しい発見でした。 そして日本の世界遺産を結構失念している自分に若干焦ります。 息子に質問されあまり即答できなかった。 平日夕方に行ったのですが思った以上にお客さんがいました。 ちなみにJCC経由で買うと割引チケットが買えます! チェック!!! PIECE OF PEACE World Heritage Exhibit Built with LEGO® Brick Singapore 2017 Satellite Exhibition 息子さんは写真撮影に夢中。 照明とガラスが障害になってなかなか難しかったそうです。 1階に降りると 公募で集められたレゴで作ったシンガポールの 風景があったり、小さい子でも遊べるコーナーがあったり そして大人も思わず夢中になってしまうレゴのコーナーがあります。 注意:このような場で子供にカッコよく見せたいためには 1:おもしろパーツをまず適当にピックアップ 2:1を適当に組み合わせて形を作る 3:2を組み合わせて建物構築 がやりやすいです。その際 【おもしろパーツは実はコーナーごとに違うので場所替え必須】 なのでどんどん動きながらやりましょう! お子さん連れだととても楽しめると思います。 駅などからは少し離れてしまうのでシャトルバスなどもご活用ください。 9月3日まで。 開館時間はかなり複雑なので 是非事前に公式サイトでチェックをお勧めします。 ----------------------------------- Monday to Thursday, Eve of Public Holiday: Operating Hours: 10:00 – 21:00 Last Admission: 20:00 Friday to Sunday, Public Holiday: Operating Hours: 10:00 – 24.00 Last Admission: 23:00 NOTE: Customers have 2 sessions to choose from: 1) AM Session (10:00 to 15:00) 2) PM Session (15:00 to 20:00 / 24:00) Block-off Schedules (CLOSED for Private Function) 27 July AM Session (10:00 to 15:00) 14 to 16 Aug AM Session (10:00 to 15:00) 21 to 23 Aug AM Session (10:00 to 15:00)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-07-27

東京都写真美術館「世界報道写真展2017」を見てきました。


世界報道写真展2017を観てきました。
このブログを始めてもうすぐ11年になりますが、
初期から伺ってる展覧会シリーズがこの「世界報道写真展」です。
当時は社会を知るためにというお勉強的な目的でしたが考え方が変化してきました。




やはり拠点が日本から変わったということは大きいです。
今回の大賞を受賞した作品。ブルハン・オズビリジさん撮影の「ロシア大使暗殺の瞬間」は
ものすごい写真でした。

An Assassination in Turkey
World Press Photo of the Year, first prize singles


事件の日はシンガポールでは大騒ぎでした。
ラジオでもなんどもなんどもニュースが流れ、映像が繰り返し流れました。
この日は爆弾テロなども同時に起こり、シンガポールの新聞では
「あなたが寝ている間に起こったこと」としてまとめられていました。


世界はどうなってしまうんだろうって涙が出てしまったことを覚えています。


ちなみにインタビューを読んで初めて知ったのですが
この写真を撮影したジャーナリストのブルハン・オズビリジさん。
別にこの展覧会の取材に行っていたわけでないそうです。
当時とても多忙で、友人と会う際にたまたまこの写真展を
待ち合わせ場所にしたそうです。
いつもカメラを持っていたそうで
今回この瞬間に偶然立ち会ってしまったとのこと。


乱暴な言い方ですが報道写真なのい
こんな戯曲のように「美しい写真」は初めて拝見したので
ものすごく印象に残っています。



私たちが寝てる間に世界では本当に様々なことが起こっています。
それを見て見ぬ振りをしていたら
自分たちには関係のないことと考えていたら
私たちはどうなってしまうんだろう


背筋が寒くゾワっとしたことを覚えています。


大賞の印象があまりにも強烈だったので
今回はそちらばかりに目がいきますが
難民問題とかISISの問題など
世界が目を背けてはいけない問題が山積しています。
写真は明確に伝えていきます。


フィリピンの麻薬撲滅運動に伴う虐殺の悲劇などは
今までだったら何も感じなかったんですが
現在多くのメイドさんなどを目にしている生活なので
彼女たちの故郷はなど想像がどんどん膨らんでいきます。


息子も「友達の家のメイドの○○はフィリピン出身」と気がつくと
食い入るように見ていました。


私たちはこの世界の動向から目を背けるべきではありません。
見つめ続ける勇気を持つこと。
見つめる続けることで更なる紛争を消し去ることができるかもしれません。


まず知ることから始めよう。
素晴らしい展覧会だと思います。
家族づれはあまり見ませんが、こういう展覧会こそ家族で行ってほしい。


今年から報道写真展の写真集も買うことにしました。
笑顔が溢れるような写真に出会えることを祈っています。


8月6日まで。
東京都写真美術館は夜間開催を数多くやっています。
開館時間をチェックして、ぜひ夕涼みにお出かけください。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-07-27

【記録しておこう】7月の一時帰国の訪問記録

7月の一時帰国で行った美術館、ギャラリー。


森美術館
国立劇場で歌舞伎鑑賞
アーツ千代田3331
ミズマアートギャラリー
東京都写真美術館
スノウコンテンポラリー
損保ジャパン日本興亜美術館
有楽町無印良品ギャラリー
国立新美術館
山本現代
ユカツルノギャラリー
URANO
児玉画廊
児玉画廊(白金)
森美術館(再訪)
21_21デザインサイト
国立新美術館(再訪)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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