2017-03-16

Artscience Museum「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」を再訪してきました。


Artscience Museum

「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」

を再訪してきました。



前回伺った時に見たこの看板。



3月14日から新展示が加わるとのこと。
その後、新展示の詳細をWEBなどで拝見し
楽しみ(だけど前見たね。これ)と思い
私たちは気軽な気持ちで出かけました。


そう。烏に実際に出会うまでは。


森美術館「宇宙と芸術展」ですでに体験していた
「Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as well, Transcending Space」



指示された場所でのんびり待っていると



うわー



うわ、これすげえ。
既視だからわかる凄さに打ちのめされました。


おそらくですが
森美と違う点は「座って見ることが可能」な点なのでしょうか。
躍動感が半端なくてすごいわ!と鳥肌が立ちました。
烏だけに。



私が現代の屏風として愛してやまない「Wave」のシリーズが
「人をだめにするソファ」と共に存在する部屋は
気合いを入れないとしばらく動けなくなります。


改めて思います。
実際体験して、感じたことってでかいわあって。
メディアアートって横展開が可能ですよね(お金かかりますけど)
横展開が可能ってことはそれだけ体感の機会が増えること。
これって実はすごく重要なのでは?と感じました。



そしてフルーツ滑り台は
子供達に大人気。結構飛び出しが多かったので
これはきっとすぐに対策が取られるでしょう。


この展示がすごいなあと思うことは
子供が思う存分遊ぶためには
何をすべきなのか、どこを補強すべきなのか
そういう対策が敏速に取られていくこと。
親としては安心して連れていけるんですよね。
ここ、すごく重要。



そして今回私が注目したいのは工作のコーナー。
(これはいつからあったのかな?)
「体験を変化させる」環境作りが進化していました。

自分が書いた絵がデジタルで動く、
そして今度はそれをプリントして実際に自分で組み立てる。

アナログ→デジタル→アナログ。
行き来は片方の否定ではなく相互理解につながるわけですね。
今回は時間がなかったので
のぞいただけですが、ぜひ作ってみたいものです。



「体験を続ける」ということは本当に大事。
やっぱアートって1回じゃなくて何回も、何回も見てあああって思うことが
心の中からのWOW!になり、そして次のアクションにつながるのですよ。


シンガポールやオーストラリアなどでは
美術館や博物館の公共スペースに
アートが溢れていています。もちろん無料。
チームラボさんはシンガポールでは
国立博物館の「Story of the Forest」がシンガポール国民は「無料」で体験することができます。

そういう体験で感じた「すげえええ」は
次の鑑賞要求につながるし、鑑賞要求から来た鑑賞の満足度は
正直半端ないと思うんです。


日本も、親子連れの鑑賞とか
もっとチケット優遇して何度も来てもらえるようにしたらいいのに。
そういう環境作りをどんどんしていかないと
まずくね?と思う反面



だから、チームラボって日本でパブリックの展示も数多く手がけているのかな?



と勝手に推測したりしました。
自分が色々関わったからかもしれませんが
アートと教育という分野は本当に興味が尽きません。

シンガポールにお住まいの方も、
シンガポールに旅行に行く方も
ぜひ足をお運び下さい。



ちなみに。
展覧会の中の無料Wi-Fiはかなり環境いいです!
旅行中の方はここで子供を遊ばせながら
WEBチェックはオススメです。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-03-09

【随時更新】2017年3月に訪れた展覧会

本当に、悲しくなってしまうくらい
時の経つのが早すぎる。
でもめげませんよ!

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MIZUMA Gallery / Molasses, a solo exhibition of linocut prints on handmade paper by Agung Prabowo (Singapore)

Art Science Museum / NASA - A HUMAN ADVENTURE (Singapore)

Art Science Museum / FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE (Singapore)

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-03-07

ArtScience Museum‎「NASA: A Human Adventure」を観てきました。



ArtScience Museum‎

NASA: A Human Adventure

を観てきました。



こちら、息子は去年1度行ったそうなんですが
私は初見。
現在宇宙を勉強したい気分なので
急げ!ということで出向きました。


NASA。


私世代にとって
アポロはMTVのオープニングで使われていたし
スペースシャトルはいつもスリリングでした。
悲しい事故もありました。


そこでふと思ったんですね。


そういえば、今って私がこどもの時感じていたような
宇宙への活動と今の活動って随分変わったなあと。
少なくとも何かの打ち上げをテレビの前で緊張してみた。。とか
そういうのないですよね。


世代によってこういう「宇宙」って感じ方が変わるんだろうなと
改めて思いました。


ギャラリーは正直広くはありません。
そこに沢山の歴史、思いが凝縮されています。


最初のDreamerのコーナーでは
読書歴が暴かれます。本は本当に読んでおいたほうがいいですね。


そして冷戦における米ソの宇宙開発競争のプロセスGo Feverは
歴史を学ぶ体験としてとても楽しかったです。

ちなみに、息子のクラスにはロシア人の子がいます。
その子のことを聞きながら
スプートニクの展示を見ながら
ああ世界はどんどん変わっていくなあと
改めて思いました。

ロケットの進化を見ていく「Pioneers」では
息子が授業で習った人が何人か出ていたそうで
一緒に解説をしてもらいました。
こんなん私、授業で全然やらなかったぞ。
(私が忘れていただけ?)



「Endurance」「Innovation」のエリアでは
実際の宇宙での活動の過酷さとか
月面着陸のエピソードなど
私でも知ってるような有名な話が続々と出てきます。
でも子供たちが一番盛り上がっていたのは
大人用オムツだったんですけどね。



私はやっぱり撮影周辺の機材は注目しましたね。
今みたいにデジカメがあったわけではないので
本当にチャンスは貴重。
緊張しただろうなあと想いを馳せます。


英語圏で生活するようになり
私も少しは読解力が上がったようで
パネルや動画が以前よりか直線的に理解できたのは
嬉しかったです。


今回は巡回展だそうで
世界中を回っているそうなんです。
なので歴史的側面も多くとてもわかりやすかったです。
こういう展示は子供は1度は見ておくべきですね。



そして今回は英語のガイドツアーに頑張って参加してみました。
Max25人を引き連れてのガイドでしたが
とても盛り上げ方が上手で拝聴していて楽しかったです。
そして英語らしく交流がすごくてもうびっくり。
こういうふうにみんながリアクションしてくれたら
楽しいだろうなあ。
私もこういうガイドをしたいなあって思いましたね。
でも狭い会場に25人は大変そうでした。


3月18日まで。
シンガポールにいらっしゃる方は
ぜひ足をお運び下さい。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-02-03

【随時更新】2017年1月に訪れた展覧会

結構行ってるくせに
オフィシャルに記録が少なすぎ!を
去年心から反省したので
今年はメモ記事を作ります。
ここは随時アップデート。

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シドニーオペラハウス

オーストラリア現代美術館(Australia)

オーストラリア現代美術館「Tatsuo Miyazima「Connect With Everything 」」(Australia)

シドニー博物館(Australia)

Art Gallery of New South Wales(Australia)

Art Gallery of New South Wales「The Japan Light」(Australia)

Australian Museum /「SPIDERS🕷」(Australia)

B.NU Space /「Passing Town」(Singapore)

IKKAN ART INTERNATIONAL / Naoko Tosa「Genesis」(Singapore)

JCC / Singapore Style × Ishikawa Traditional Craft Collaborative Product Exhibition(Singapore)

Art Stage Singapore2017(Singapore)

MIZUMA GALLERY / _hyP3
STPI / Amanda Heng 「We Are The World - These Are Our Stories」(Singapore)

SUNTEC CITY convention center / Singapore Contemporary

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

2017-01-07

オーストラリア現代美術館「Tatsuo Miyazima「Connect With Everything 」」を観てきました。



オーストラリア現代美術館
(Museum of Contemporary Art Australia)にて
「Tatsuo Miyazima「Connect With Everything 」」
を観てきました。


宮島達男先生の作品は実は随分前から拝見させて頂いています。
なんと一番最初は「The Rock」。他のパブリックな作品で
彼の方向性を知っていたので衝撃デカかったです。
2010-03-18
BLD GALLERY「宮島達男 その人と思想」を観てきました。 


(そしてこの展覧会を見たあとになんとtwitterで話しかけてくれたので
マジで感激しました)



そのあと大阪で展示を拝見し、これまたびっくり。
2010-12-20
大阪・心斎橋Six「宮島達男個展『Time Train』」を観てきました。


その後もSKY THE BATH HOUSEで作品を何回か拝見させて頂いていますが
その度に衝撃を受けています。
2010-11-12
SCAI THE BATHHOUSEにて「宮島達男「Warp Time with Warp Self」」を観てきました。


2012-10-13
SCAI THE BATHHOUSE「宮島達男「LIFE I-model」」を観てきました。





そしてこの個展。初の南半球の個展だそうです。
彼の彫刻作品、インスタレーション、そしてパフォーマンスビデオが含まれています。

こんなに一同に会する展覧会を見たことはなく
内容の濃さに圧倒されまくりでした。

この美術館、実は基本無料なんですね。このような企画展だけ有料。
でもこれはお金はらった甲斐あるわあすごいわあと
思わず呟いてしまうような展覧会でした。




そして今回はギャラリーツアーにも参加してみました!
もちろん英語!
シンガポールの英語と違い、オーストラリアの英語は
「母国語」としての英語なので
私には本当に難易度が高たったですが
なんとか参加してみました。


そこで驚いたことはガイドが
作品の主要テーマであるダークな部分に
全力で向き合う解説であったこと。

そして広島や福島が
「Hiroshima」であり「Fukushima」であったことも
再認識。特に父の実家が福島県である私にとって
「福島」という土地ではなく
「Fukushima」という象徴になっていることを
思い知らされるのはとても重かったです。


数字のカウントというとてもわかりやすい動作であると同時に
それぞれにとても深い意味があります。
宮島達男先生は1980年代後半に発光ダイオードやLEDを使用して、
最初のカスタマイズされたデジタルカウンタを開発しました。
これらのカウンターは
現在は様々な色でも表現できるようになっています。



色と空間とメッセージが素晴らしい融合は
やはりMega Death でしょうか。
こちらの数字が一斉に消える瞬間というのは
第二次世界大戦などの大量殺戮的な象徴だそうです。
そこに東日本大震災のことも付け加えられていて
ああオーストラリアの人にとっては
第二次世界大戦と東日本大震災は同列なのかと
思うととても複雑になりました。




今まで拝見してきた作品も、ここではまた違ったスタイルで
展示がされていて懐かしむと同時に変化も思い知らされて。

鏡やフレームで変化し続ける「そのひとの未来」について
改めて考えてさせられました。

時が経つということは
誰にも止められないことなんですね。



今回は図録も購入しました。
英語なんで読み返すの大変だけど頑張ります。

それにしてもほんっとうに物価高い。。。
本の値段もびっくりしました。
えいや!でございました。


今回はこちらが展覧会事始めです。
充実した1年になりそうです。

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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