2012-02-02

hpgrp GALLERY 東京「川久保ジョイ ・ 嶋本丈士 ・ Michael Stanley ・ Rich ・ TAKA「The Scene」」を観てきました。

IMG_3273.jpg
hpgrp GALLERY 東京にて

「川久保ジョイ ・ 嶋本丈士 ・ Michael Stanley ・ Rich ・ TAKA「The Scene」」

を観てきました。


写真表現って今とても不思議な手法になったと思います。
今迄はテクニックや金銭を持った人だけが表現する権利をもっていて
その小さな世界の中で表現をしていたわけです。
しかし今はデジカメやスマートフォンの普及で
正直スナップ的な写真を撮ることは正直容易になりました。


これから写真作品に向き合う時
どんな想いをしたらいいもんなんだろうか。


私は
「作品から「距離」と「時間」を感じること」に
より敏感でありたいと思っています。
この展覧会「The Scene」は1つ1つの作品が出来上がる迄の距離と
完成までの時間をリアルに体験することが出来ます。


気になった作品を。
IMG_3275.jpg
以前から気になっていた川久保ジョイさん。
今回非常に大きな作品を拝見出来るということで
楽しみにでかけました
今回展示されていた作品は
長時間シャッターをあけた状態で撮影されたものだそうで。
古い停船用の設備は
まるで世界の終わりを漂う一層の船のようでした。

IMG_3276.jpg
そして奧にあった作品もとてもよかった。
波のにおいや岩を通る風を感じることが出来ました。


息子は私の古いiPhoneをカメラとして
撮影におおはしゃぎだった息子さん。帰り道川久保さんの作品のことを

「むかしのにおいがする作品だった」

と話していました。
同じ方向を感じていて親として嬉しかったです。



IMG_3277.jpg
そしてマイケル・E・J・スタンレーさんの作品もとても印象的でした。
(作品の写真じゃなくてすみません。。)
ドキュメンタリーを感じさせるようなライブ感が
作品からダイレクトに伝わってきました。

スタンレーさんにもお話を伺うことが出来ました。
とても印象的だったのは今回の作品の向こう側のお話。
作品には鹿を丸焼きにしている様を囲む原住民がライブ感たっぷりに
描かれています。スタンレーさんはこう話します。

「この子達の前には炎上する鹿と
 その前にカメラを構える白人(スタンレーさんご自身)がいるわけ。
 彼らに僕はどんな風に見えていたのかねえ。
 本当は彼らから僕を撮影してもらい2つの作品を対に展示したかったんだ」

なるほど。お話を伺った後に改めて作品を拝見すると
子供達の視線に痛みを感じるほどの深みを感じることが出来ました。



そして別の種類のパワーを感じさせてくれたのがTAKAさん。
経歴を伺うと海外での活動が長い方とのこと。
最近国際化が進む我が家なので強く感じるのですが
日本以外の国で長く生活出来る人って独特の暴走感があるんですよね。
作品の前で熱い思いを直接感じることが出来てとても気持ちよかったです。。
こちらは作品の展示替えがあるそうです。
TAKAさんはhpgrp GALLERY 東京にて近々個展も予定されているとのこと。
パワーみなぎる空間を楽しみにしています。



目の前にある作品と向き合い、その作品の中だけではなく
発する空気や見えない部分を感じさせれくれる力強い作品達でした。
パワーを頂きました。ありがとうございました。



2月19日(日)まで。
月曜休廊です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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