2012-01-06

東京都写真美術館「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍」を観てきました。

IMG_2712.jpg
東京都写真美術館にて

「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍」

を観てきました。

息子にどうしても見せたかったのが北野謙さん。
以前高島屋画廊で拝見して衝撃を受けました。
高島屋美術画廊X「北野 謙展 「深海 ー世界があることへー」」を観てきました

ひとつの場に集まる複数の人の姿を重ねて1つの作品を作る「Our Face」が今回の作品。
彼の作品を観ていると1つ1つの人格って実はものすごくもろいもので
他人から観るとその人が所属するカテゴリーに押し込まれているのが
現状なのではと恐ろしくなりました。

個人にはそれぞれの境界線があって
それぞれの個性があるはずなのに
その個人をひとくくりにしてしまうと
個人が必死守ってきた境界線なんてものは
実は簡単に崩れてしまうものなのかも。
自分が必死に守っている「自分」って何だろう?
自分が子供に必死に話している「個性」って何だろう?
改めて考えさせられました。

息子はブルカを被った女性達の肖像をずっと見ていました。
そして「これってひとりの人みたい」と話していました。
目だけしか見えないその肖像からの
リアルに個性を抹殺された女性達の静かな視線が胸に突き刺さりました。

ロビーで放映されている映像もとても面白かったです。
中国文化から見る「Our Face」はより衝撃的だったのではないでしょうか。



西野 壮平さんの作品も何度も拝見しているけど何度も見入ってしまいます。
実際に存在していたもので作り出す実際には存在しない世界。
1つ1つに映り込む人々は現実世界に絶望してるのか理想郷を目指しているのか。
色々な思いが心をかき乱します。


その他の方もとても見応えがありました。
今日は息子と一緒だったので親子での鑑賞を楽しみました。
デジカメ世代、デジタル世代だからという区分がいかにくだらないかよく分かりました。
鑑賞者にバンバン迫ってくる作品を作る人はどんなツールを使ってもバンバン迫ってくる。
沢山刺激を頂きました。


オススメします。
近い将来世界的に有名なる方ばかりだと思います。
今作品を間近で観ておく価値は十分にあります。ぜひ。

1月29日まで。
毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)休館です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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