2011-11-13
東京文化発信プロジェクト「FUTURE SKETCH WORKSHOP」に参加してきました。

東京文化発信プロジェクト
「FUTURE SKETCH WORKSHOP」
に参加してきました。
椿昇先生大ファンな我が家。
特に息子と私にとってはいつも刺激を与えて下さるとても魅力溢れる先生です。
前回もこちらのワークショップチェック済みだったのですが
時間の関係で諦めていました。
そして最初の開催予定日が台風で中止になり
その後開催がなんと日曜の午後という息子が参加可能な日程になりました!
このような巡り合わせはお導きの印!と思い申込をすることに。
その時に「当方5歳」ということを明記して大人を募集ということなら
潔く諦めようと思うことにしました。
すると
「親子でぜひ」と感激するお返事を頂くことが出来ました。
そこで二人で参加をさせて頂くことにしました。
私だけドキドキしながら会場に出向くと椿先生に
「おーーー!なかなか大きくならんのう!」と
暖かく迎えて頂きました。
ヤノベさんは今回ご家庭の事情のため参加出来なかったということで
今回は椿先生のみのレクチャー。「子供扱い言葉はないでー」
と事前にお話を頂いたので心して伺うことに。
まずレクチャーで今回のテーマを明確に。
「未来をスケッチ」の【未来】ってなに?
ここでの【未来】とは想像出来ないわけではないけど
ファンタジーにならない実現可能な未来。
設定は自由だそうです。
そこで私たちのグループは250年後の未来を描いてみることにしました。
さて。250年後の未来とは?
そこで渡されたスケッチブックに「未来のアイテム」を書きまくりましょうとの課題が。
椿先生に「スケッチブック1冊全部書いて!書いちゃって!」と言われ
思考がどんどん追い込まれます。椿先生曰く
「思考を追い込みアイデアが出尽くすことを体験することが大事」
と開始前のレクチャーで話されていたので
「ああ、これか。。」と焦りながら気持ちよく焦って書いてる自分がいました。
そういう状況でも焦らない息子の意志の強さ、いけてます。

そしてみんなで出したアイデアを貼ってみます。
そして書いた絵を1つ選んでみんなの前で説明します。
息子も説明しました!
同時にこのような「プレゼンの体験」を幼少期に持つことって
とても大事だなあと実感しました。
自分の発表の際は時間内にポイントを整理して話すこと。
他の人の発表をまず【発表として受け入れる】こと。
ここものすごく大事な気がします。

そして息子の絵と私の焦って書いた絵が
すごく似ていることにある意味笑ってしまいました。。
親子で絵って似ますね。試してみるといいですよ。

そしてそれぞれのアイテムを簡単なグループ分けをして1つの絵にまとめていきます。
土台はこりゃまたでっかいスケッチブックです。
最初広げてみたとき「これは埋まるのかな?」と思ってる自分がいました。。
しかし!人間やれば出来るものですね。

ワークショップの中で参加している皆さん気持ちがどんどん弾んでいていくんです。
椿先生の盛り上げ方もすごく素敵でした。
「余白をうめろーー」っていいながら息子の「きゃっほー」というかけ声をみんなで真似したりして。
どんどん乗ってくる感覚を自分でもすごく強く感じます。
これが「自分を解放する」なのですね。
うわーきたーーー!って感じです、はい。

どうです?250年後の未来。
なんだか楽しそうではないですか?
基本悲観的なタイプなので
ついつい未来も悲観してしまいがちなのですが
もしかしてこういう「自分解放」の方法を会得していれば
自分以外の環境を尊重し暖かく暮らせていけるのかなと思いました。
こんな風に絵を書く事で
自分を解放し相手の意見を認め合えるなんて
なんて素敵なんでしょう!

約3時間半休憩時間なしで一気に突っ走りました。充実感満載でした。
椿先生いつも本当にありがとうございます。
同じグループになった皆様には本当にお世話になりました。
そしてスタッフさんもありがとうございました。
素敵な時間を本当に感謝致します。
「FUTURE SKETCH WORKSHOP」はあと2回開催があります。
申込方法等の詳細は公式ホームページをご参照ください。
★今回の椿先生の話は面白すぎて脳内刺激されまくりでした。
あまりに面白かったので別に記録に残したいと思います。
(出来ますように。。。)
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術