2011-11-04
「TOKYO DESIGNERS WEEK2011」に行ってきました。

「TOKYO DESIGNERS WEEK2011」に行ってきました。
この時期神宮、青山界隈はアートイベント花盛り。
「TOKYO DESIGNERS WEEK」は息子のサッカーの大会に絡むことが多かったので
なかなか行けなかったのです。
それが今回行けることになりました。ラッキーです。
今回は撮影の許可を頂くことが出来たので
「親子で楽しむには」をテーマに色々レポートしてみたいと思います。
まず行く前の準備。
午後から夕方楽しむ予定の人は1枚上着をぜひお持ちください。
午後4時以降の気温の低下は思った以上に寒いです。
あと日曜日は「一時雨」という予報が出ています。
雨具対策もお忘れなく。
最終日はどうも雨の模様です。。。
訪問予定の方はぜひ「傘袋」または「折畳みの傘で鞄に仕舞える袋持参」
をオススメします。
動線が狭いので傘が当たることはぜひ気をつけてほしいのです。
どうぞよろしくお願いします!
次は最寄り駅で注意して頂きたい点。
「駅&周辺に看板等のアナウンスが全くない!」です。
少なくても青山一町目駅周辺には何もありませんでした。
とりあえず神宮外苑まで歩くと音が聞こえてきますので何も看板がなくても進んで下さい。
そして親子連れには大事なトイレ情報。
会場内は簡易式トイレが一カ所にまとまっています。
広い会場内を歩いて家族連れで急に「といれー!」と言われたら
あわててしまうかも。。右往左往しないように
入場前に駅でトイレは済ませておくことをオススメします。
さてそんなこんなで入場口まで到着。
ここで何もない人はぜひ「art it」という雑誌をもらってください。
こちらを一緒に出すとチケット500円割引になります。
この冊子は会場マップでもありますので
ぜひもらって下さい。
ただ家族で行くときは「親子割引」という便利な制度をぜひご活用ください。
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親割:親1名につき1,500円、親2名ペアで2,500円(当日のみ)
幼稚園・小・中学生の子どもを連れで来場した場合、親の入場料金がディスカウントされます。
なお、当日お子さま(5-15歳)を必ず同伴することが条件となります。
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土日は猛烈な混雑が予想されます。
時間には余裕を持って行動するのがオススメです。
さて入場すると大きく分けるとエリアは3つに分かれます。
メイン会場
コンテナ展
学生作品展プラス(屋外/屋内)
です。
ここで家族連れでぜひ楽しんで頂きたいのが「学生作品展プラス(屋外/屋内)」です。
こちらではいろいろな学生さんたちがテーマを決めて
作品を展示しています。
とても若さに溢れていて開放感があって楽しかったです。
ただあまりにも解放すぎなので
子供に自由に遊ばせたら作品保護の観点から少し不安になりました。
週末に家族で行く場合は作品保護に関して親が十分注意しましょう。



開放感溢れる空間に元気な学生さんの展示があると
自分もパワーを充電出来そうな感じがします。
あとここでオススメしたい点が1つ。
出展大学の学生さんと交流をしてみましょう。
そして子供が出展作品で遊ばせてもらう場合は先に
「ここでは何をしてはいけないか」を確認させてみましょう。
それぞれの作品には「やってはいけないこと」が存在します。
その点をきちんと確認してその後自由に遊ばせてもらえば
子供は楽しいし学生さんは新しいアイデアをもらえるしで
お互いがwin win になるわけです。
そして「一生懸命作ったよ!」というアドレナリンで満ちた作品について
その作品を作った学生さんから直接話を聞くという経験は
子供にとってとても刺激的なものになると思います、
もちろん基本的な鑑賞体勢は引率する親も一緒に整えていきましょうね!


ちなみに息子一押しが日本工業大学。
とても楽しかったそうです。中の文字を並べて遊んでいました。


コンテナにも楽しい作品が沢山ありました。
子供が楽しめそうなものも。
土日は並ぶそうなので並んで待つ際並ぶ場所を
指示してもらうようにしましょう。


親子で楽しみたいのがワークショップであります。
こちらは事前に申込が必要なものもあるので
詳細はこちらのサイトをご確認ください。
憶測ですが行っていきなり参加は難しそうな感じです。


そして企業ブースが多く立ち並ぶメイン会場では
アンケートに答えたらプレゼントがもらえたり
スマートフォンを使った展示があったりと盛りだくさんでした。
(これ一体どうやってるんだろう??)

奥のTDW-ARTでの三潴さん、小山さんのディレクションの展示は圧巻でした。
これは見応えがあったなあー。
個人的には「動線が細めなこと」がとても気になります。
混雑時大丈夫かな。。
親子で鑑賞する場合は【作品にさわらない】ように
親が十分注意しましょうね。

仲良くさせて頂いている
ハイパーニットクリエイターの力石咲さんの展示もありました。
DIDAとのコラボレーション。
こちら時間制になりますが編み物でいろいろ作ってくれるみたいです。
息子は鎖編みをさせてもらっていました。
このように非常に「盛り沢山」な展示満載の
東京デザイナーズウィークでございました。
親子で訪問する場合は
親が「交流」を意識しながらまわってみると家族で楽しめると思います。
作った人なら誰でも分かる「できた!」のエネルギーから
みんなで元気をもらいましょう。
明日は非常に混雑が予想されますので迷子等には十分ご注意ください。
★写真撮影が不可の場所もあります。今回は撮影の許可を頂いております。
11月6日まで開催です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術