2011-10-08

山種美術館「歌舞伎座建替記念特別展 知られざる歌舞伎座の名画」を観てきました。

IMG_5026_convert_20111005205920.jpg
山種美術館にて

「歌舞伎座建替記念特別展  知られざる歌舞伎座の名画」

を観てきました。


この展覧会は 同劇場の所蔵する日本画、洋画の展覧会です。
現在、東銀座の歌舞伎座は2013年の新劇場完成へ向けて建替工事中です。
うちの息子は歌舞伎が大好きです。
「美の壷」の特集をきっかけに好きになりました。私たち親子の歌舞伎好きは
なんと息子からはじまってるのです。
私自身も随分色々頑張らせて頂いて歌舞伎座には改築前に集中して行かせて頂きました。
改築前に親子で歌舞伎座を訪問出来たことは
息子に胸をはって自慢出来るかなと思っています。

歌舞伎に実際に行って理解出来たのは
「舞台を見に行く」楽しさに満ちあふれた空気です。
その場にいるから体感出来る空気感みたいなものでしょうか。
もちろんそれは「舞台そのもの」だけではないわけです。
お土産を買ったり食事をしたりそしてその目的を達するために
会場内を闊歩するのもまた楽しい訳です。

特に思い出されるのが
階段で3階まであがっていく感じ。
3階にはカレースタンドがあったんですね。
コーヒーの横にクッキーを1枚つけてくれるサービスがありました。


IMG_2160.jpg
階段をあがっていくと踊り場の壁を使って
さまざまな絵が飾ってありました。
決して大きな空間ではなかったはずなのに
多くの作品が余裕を持って展示されていました。
私たちは歌舞伎が好きだったからやはり役者絵が印象に残っています。

絵1つ1つの名前や作家さんを本当に覚えられない私なので
今回の展覧会でも印象優先になってしまいました。
でも歌舞伎を【今は存在しない】あの歌舞伎座で見た時の
ドキドキ感やワクワク感を体の中で思い出せたので
素晴らしい体験になりました。


展覧会では歌舞伎座の所蔵品ということで
当然歌舞伎をテーマにした作品ばかりではありません。
息子は「役者絵をもっと見たい!」と話しておりましたが

「歌舞伎座なんだもん舞台で役者さんみれるでしょ」

と話したら「おかあさん頭いいね!」と感激して頂きました。

改めて感じるのが日本画のしなやかさ、美しさです。
日本画で私が特に大好きなのが女性のあごのライン。
1本でさらっと描いているはずなのに
とても美しくて肉感を感じさせて想像力をフル稼働させてくれます。
歌舞伎座で美しい日本画を拝見すると
綺麗なお着物の女性が隣にいて絵と現実がよく分からなくなったりしたりしました。
文化に満ち足りた空気の中だと現実と芸術が行き来することはよくあることです。
そんなことをふと思い出しました。



展示作品であと気になったのは役者さんご本人が描いた作品でした。
吉右衛門さんってのは本当にお上手だなあと改めて感じました。

普段歌舞伎座に行っている人でも
貴賓室等入る事ができない場所に絵展示されていた作品も
拝見することが出来きました。
とても嬉しかった反面歌舞伎座がとても懐かしくなりました。



行っておいてよかったです。



11 月 6 日(日)まで。
月曜日休館。(但し、9/19、10/10 は開館、翌火曜日は休館)
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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