2011-09-20

原美術館「アート・スコープ 2009-2011─インヴィジブル・メモリーズ展」を観てきました。

IMG_4930.jpg
原美術館にて

「アート・スコープ 2009-2011─インヴィジブル・メモリーズ展」

を観てきました。

展覧会名の「アート・スコープ」とはなんでしょう。
調べてみると日本とドイツの間で互いに現代美術のアーティストを派遣・招聘し
異文化交流を促進する文化・芸術支援活動なんだそうです。

そのような紹介文を読むとドイツに夏行った私たちは
ついつい懐かしい気持ちになったりしてしまいます。

異文化交流ということですが
おそらくお互い暮らしやすかったのではないかな。
特に日本人にとってドイツの食事ってのはすごく食べやすいはず。
ドイツ人にとっては量が大変だったかも。
日本人の食事量は少ないから。。。

日本人が困ったとしたら「説明文化」かしら。
「分かってくれるはず」とついつい思ってしまうのが
日本人特有の考え方。そこを乗り越えるのは大変そうだなあと思ったりします。




今回特に気になったのは小泉明郎さん。
以前拝見した作品「若き侍の肖像」(2009年)に再会することが出来ました。
サントリーミュージアム[天保山]「レゾナンス共鳴 人と響き会うアート」を観てきました。


この作品は人が染まって行く(洗脳されて行く様)をとてもダイナミックに表現していて
「戦争って、洗脳って怖いなあ。。」と【のんびりと】思っていました。
しかし3月11日を体験し、その後いろいろな
情報の戦い、せめぎ合いを見ていて
「洗脳って案外自分の近くにあることなのかも」
と感じることも多くなりました。


そして「ビジョンの崩壊」(2011年)をみていると
「洗脳された者」が辿る人生を見ているようで背筋がゾクゾクしました。
それはその行動が遠い歴史を振り返るだけのものではなく
今の自分にも関係するかもしれないという
危機感を感じていたかもしれません。





それにしてもビデオ作品にめっちゃくちゃ強い我が息子。
普通に鑑賞しちょと怖くなったら「出たいよ。。」と小さい声で囁いてました。
部屋を出て「怖かった?」と聞くと

「まあまあね。戦争は怖いよ。死んじゃいけないよ」

だそうです。オトナやねえ。。。




さて。

IMG_4931.jpg
この原美術館というのは
展覧会内容も常設展示もとても素敵なのですが
「原美術館」という建物の美しさというか気品に
毎回毎回うっとりさせて頂いております。
今回も「では最初に「「泉」にお金を入れてみましょうかね」と準備していたら



「あの。。。seinaさんですか?」



ときれいなおねーさんに声をかけられました。
最近このブログのおかげで美術館で声をかけられることも増えてきたので
どこかの内覧会とかでお会いしたかなーと思っていたら。。


「私去年豊島で車に乗せて頂いた者です」


!!!!!


そうなんです。
去年の瀬戸内国際芸術祭で豊島を訪れた際
子供連れということでレンタカーでまわっていた私たち。
外は猛烈な炎天下。移動に使うの巡回バスの待ち時間を惜しんで
歩き回る人もいたのですが正直大丈夫?と心配になるような暑さ。
そこで山道をひとり歩く綺麗な女性が気になり
「よかったら同乗しませんか?」とお誘いしたのが彼女でした。
子供連れということで信用して頂き楽しくいくつかの展示をまわりました。
こちらもとても楽しかった。。


という思い出があったのです!
ちなみに当時のブログにもおねーさんちょこっと出てきます。

瀬戸内国際芸術祭【豊島(作品)編】

上京の用事のついでに偶然こちらの美術館に立ち寄ったのだそうです。
とても素敵な美術館だと聞いてぜひ行ってみたかったそうで。
アートを愛するものは素敵なアートに呼び寄せられるのですね。
原美術館に「ありがとう!」の気持ちでいっぱいになりました。




12月11日(日) まで。
原則月曜休館です。
詳細は公式ホームページをご覧下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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