2011-08-13

BankART Studio NYK「横浜トリエンナーレ2011」を観てきました。

IMG_4258.jpg
BankART Studio NYKにて

「横浜トリエンナーレ2011」

を観てきました。


考えてみれば数回参加している「横浜トリエンナーレ」。
実は私横浜出身。しかし横浜を離れて随分経ちます。
もちろんBankART Studio NYK初参加です。
今回は私と息子と私の母という三世代鑑賞。
このような複数会場で子ども等の自分より脚力の弱い人とまわる場合
絶対に忘れてほしくない点。それは「無理をしない」ことです。
この横浜トリエンナーレは複数日をかけて会場をまわることも可能だそうなので
ぜひ無理をしないで頂きたいと思います。
ちなみに私たちは今回はこの会場のみで1時間半かけて鑑賞しました。


今回3人とも初めての場所であるBankART Studio NYKから鑑賞することで
過去三回とは開催形式が変わったヨコトリを
過去とは別のものとして捉えてみたいという思惑もあります。
それは私個人が去年瀬戸内国際芸術祭に参加して

「発信する場所の歴史とそこにある芸術の関係、そしてそこに【非日常として】訪れる意味」

深く考えるようになったからです。
都市としては比較的新しい横浜。そして東日本大震災を経ての発信は
私たちの心に何を訴えかけてくるのか。



というわけで朝一に会場入り。会場のセッティングの関係でまずは2階からの鑑賞。
金曜の朝一は正直ゆったり鑑賞可能です。
この階には【リヴァーネ・ノイエンシュワンダー「プロソポピーア」】のような
体験型の作品もあります。
それぞれの素材の個性がとても強い作品なので体験させる子どもの手には十分ご注意を。


【クリスチャン・マークレー「The Clock」】にはかつて映画マニアだった
私の母がかなり食いついていました。
私もとても面白かった。ずっと見続けたい作品。
座り心地のいいソファーも素敵でした。
これ会場していない時間帯(明け方)とかにこっそり観てみたいです。


私個人は震災という出来事にとても影響を受けたので
【ジュン・グエン=ハツシバのドローイング・プロジェクト
「Breathing is Free: JAPAN, Hopes & Recovery」】には心が鷲掴みにされました。
GPSを使って桜を描くというプロジェクト。これこそまさに現代の地上絵。
天空から観ている天使のような気分で地上をずっと眺めていたくなりました。


このようにとても強いメッセージを感じさせる作品が多い
というのがこのBankART Studio NYKの印象でした。
そしてこの会場で発信されるそのメッセージは私にはとても
受け取りやすい「波」でありました。
おそらく会場というか箱が私にあっていたのだと思います。


息子は全般的にとても見やすかったそうです。
そして巨大な作品達に「うわっ」何度も驚いていました。
しかし全体でコンセプトを掴むには規模が大きかった模様。
「ここは遊ぶコーナー!」「ここは映画のコーナー!」と分け観ていました。
そして平日のBankART Studio NYKは時々子どもと小さな声で話しながらの鑑賞ぐらいなら
許容してもらえるぐらいの混雑具合でしたので
感想を話しながら鑑賞出来たので楽しかったそうです。

【追記】
あとトイレとても綺麗なんですけど
でも水のトラブルが多発してるらしいです。。
なので十分注意しましょう。
食事は歩いて5分ほど横浜ワールドポーターズ5Fの

「自然食バイキング はーべすと」

が家族連れにはオススメです。
こちらだと平日ならベビーカーでも十分な場所を確保出来ると思います。



今回はBankART Studio NYKのみ鑑賞させて頂きました。
なので会場間の移動、駐車場の有無に関しては
チェックしていません。
次回チェックしてみたいと思います。

本展は一部作品を除き、会期中も写真の撮影が可能です。
詳細は展示横の表示の確認をお願い致します。



IMG_4259.jpg
この「BankART Studio NYK」会場は【親子で鑑賞】として快適かどうか。
ベビーカーか通常鑑賞が可能な4歳児以上には適していると私は思いました。
通路が広めなこと、各階移動がエレベーターで可能であることと
映像作品の音の使い方がかなり考えられていることを理由にあげたいと思います。
しかし暗転を苦手とする子、走り回っちゃう子はちょと厳しいと思います。
その場合は入口奥の海沿いのベンチがある場所があるので
そこで遊ばせておいて付き添いの大人は交代で見学というのが無難ではないでしょうか。

都市部の芸術祭を訪れる客層は都市部の美術館に来る観客と同じと考えたほうがいい
とわたしは思います。トリエンナーレだから、お祭りだからといって
他の鑑賞者さんに家族連れをある程度は寛容に接してもらえる気分で行くと
結果的に楽しい思い出にならない結果を招くことになるのではないでしょうか。
引率する大人が周囲に十分配慮して楽しく鑑賞しましょう。




11月6日(日)まで。
休館:8月、9月の毎週木曜日と及び、10月13日(木)、10月27日(木)。
時間:11:00~18:00。
開館情報、会場間無料バス情報等は公式ホームページをご確認ください。

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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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