2011-08-11
日本サッカーミュージアム「東日本大震災被災者支援企画作品展 「サッカーのチカラ展」」を観てきました。

日本サッカーミュージアムにて
「東日本大震災被災者支援企画作品展 「サッカーのチカラ展」」
を観てきました。
うちの息子はほんまにサッカー少年になりました。将来の夢は
「歌舞伎鑑賞と浮世絵収集が趣味のブンデスリーガになってCLで優勝すること」
だそうです。
欧米女性にめっちゃもてそうですね。
「サッカー日本代表の試合は寝る支度が全部終わったら観戦許可」
なので昨日の日韓戦の3-0での勝利は最高に気持ちよかったそうです。
(もちろんサッカーママの私も。。)
興奮がさめないうちにということで炎天下にもへこたれず
「サッカーのチカラ展」に行くことにしました。

まずはなでしこジャパンの優勝トロフィーを見学。
実際に観戦に行っているので今回もかなりテンションアップ。
しかし今回は持っての写真撮影が出来ないそうです。
理由は「金と銀で出来てるので」だそうで。。。
何度行っても楽しいミュージアムを行ったり来たりして
十分に堪能させて頂きました。その理由を勝手に分析。
1)親子でサッカーの知識が行く度に増えている
2)親子でサッカーの経験値が増えている
3)何度も行ってるので行きたいポイントが明確化出来てるので無駄がない
4)毎回展示が少しずつ変わっている!
つまりサッカー好きなら何度来ても楽しい場所。
いつもありがとうございます。
さて、サッカーのチカラ展です。
今回はバーチャルスタジアムの中にありまして
ここはなんと入場は無料になります。
そして日韓W杯のドキュメント映像を高音質で楽しむことが出来ます。
ここの映像はサッカーが好きな人なら何度観てもうるっとしてしまうと思います。
私も観る度に泣きそうです。
そしてその映像をみる部屋の壁伝いに作品を鑑賞します。
という非常にライトな感じ。
このライト感がまずとてもいい。
ベビーカーでも簡単に入場出来る感じがとてもいいです。
今回私が気になった作品を紹介させて頂きます。

まず親子で大好きな安西肇さん。
タモリ倶楽部なら録画で時々観てる息子も大好きなんです。
思わず顔マネしてもらいました。
ちなみにこの作品は売約済ですが他の作品は購入可能です。

そして佐藤好彦さん。
とてもアートな感じ。これは作品らしくてよかった。
こちらも購入可能です。

そして一番実際に観たかった書をベースにした五島聡さんの作品。
先日水墨画をしたためたのでこういうテイストの作品を
ぜひ堪能したかったのですね。
息子は最近キングカズを覚えたのでカズの作品「『努/三浦知良』」が一番気に入ったそうです。
私は「『東北人魂」がとてもよかった。こんちゃん好きなんで。。。

五島聡さんにはご挨拶をすることも出来ました。
ありがとうございました!
その他にも沢山の方々が参加しておられます。
作品はすべてチャリティ販売されるそうです。
その収益は日本サッカー協会を通じて東北震災の支援金にあてられます。
詳細はこちらをご覧下さい。
私たちはサッカーが好きで
息子はサッカーをやっているから
こういうイベントには本当にぐっときてしまいます。
そして「自分は何が出来るか」をより深く考えることが出来るような気がします。
そして私たちにこんな想いを感じる事が出来る出会いがあったことに
心から感謝をしたいと思っています。
正直息子はものすごくサッカーに救われているし
きっとこれからの人生もっと救われることになると思います。
そしてこれから息子を、そして私を救ってくれるのはまた別なものかもしれない。
でもきっとサッカーとこういう出会いをしてこういう感謝を持てる体験を味わえたら
きっと次に出会う何かも存分に楽しめるような気がします。
きっとゴールはもっと先にある。
諦めないで前を向いていきたい。
そんな気分で気持ちよく会場を後にすることが出来ました。
サッカー少年少女がいる家族にオススメです。
私は実際にはやりませんでしたがこんな企画もあるみたいです。
詳細は日本サッカーミュージアムのサイト等で確認をお願い致します。
■夏休み自由研究対策企画
タイトル:「"サッカー歴史新聞"を作ろう!」
企画内容:本年9月10日に日本サッカー協会は、90周年を迎えます。小中学生の皆さんに夏休み自由研究用の新聞を作りながら、楽しく日本のサッカーの歴史を知ってもらおうと、「サッカー歴史新聞」が作成できるキットをご用意いたしました。
7月16日(土)より、ご希望の方、入場1名様に1セットのキットを配付いたします。
「サッカーのチカラ展」
9月4日(日)まで。
10:00~18:00 ◎入場無料
*8月30日(火)~9月2日(金)は13:00~18:00
*8月22日(月)、25日(木)、29日(月)は休館日
スポンサーサイト
theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術