2011-07-30
21_21 DESINGSHIGHT「特別企画「東北の底力、心と光。 「衣」、三宅一生。」」を観てきました。

21_21 DESINGSHIGHT
「特別企画「東北の底力、心と光。 「衣」、三宅一生。」」
を観てきました。
各方面で必見と言われたこの展覧会。
デザインサイトしばらく行ってないし、、と思ったのと
三宅さんの服は東北の繊維産業と深く結びついていると
21_21に通って知ったので
三宅さんの想いを形にした展示をぜひ観てみたいと
思ったからです。
あと目黒区美術館での「包む」展で
日本の普通の手仕事がいかに美しく合理的であり
その美しさの素晴らしさに感涙した体験をまたしたいと思いました。
目黒区美術館「包む―日本の伝統パッケージ展」を観てきました。
構成をざっと追ってみましょう。東北で作られた素材を使った
三宅一生デザインの作品のコーナーです。
作品を何度も見た事がある私にはおなじみの作品ばかり。
解説文、映像と一緒に実物と深く向き合うことが出来ます。
大きな部屋では東北の技術が昔→今へと展示されています。
これがまた美しい。。今着たいです。
そして現代技術では現在制作において使われている技術が展示されています。
プリーツの型紙美しすぎます。。
どうやってこれ作ったのかなあ。
そしてこの展示のすごいところは最後にNHK提供の
技術紹介映像があること。
こちらを最後見入ってしまうと
再び本物を確認するために展示室に戻らなくては!という
気持ちが沸き立ってきます。
息子は刺し子についてじっと見ていました。
プリーツの方は身の仕上げ方には思わず息をするのを忘れてしまい
思い出してからあわてて本物の展示に戻りました。
DESING SHIGHTぐらいの規模だからこそ出来るループの展示。
数回まわってしまいました。
明日までなのですがぜひ足を運んで頂きたいと思います。
日本の技術がどれほど凄いものであったのか
間近で確認出来るまたとないチャンスです。
この技術をそのまま衰退させていいはずがない。
この技術を活かし発展させていくにはどうしたらいいのかを
考えていかなくては!と前向きな気分になれる展示です。
7月31日まで。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術