2011-06-26
原美術館「ミン ウォン ライフ オブ イミテーション」を観てきました。

原美術館にて
「ミン ウォン ライフ オブ イミテーション」
を観てきました。
朝の原美術館ってすごく好きです。
うちは近くまでバスで行くことが多いのですが
バスを降りてから住宅街を歩いて行く過程も好きです。
そういえば昔の映画館もこういうワクワク感があったなあと
思いました。
今回は映画が重要なモチーフとのこと。
作家さんはシンガポールの方。
そうそう、シンガポールは以前家族で旅行で訪れたことがあります。
「iPRECIATION(The Fullerton Hotel of SINGAPORE)」を訪問してきました。
スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院(リトルインディア)に行ってきました。
「Image of Singapore」に行ってきました。
その時にすごく感じたのは
それぞれが個々の文化をとても大事にしていることでした。
そしてそれぞれがそれぞれのバックグラウンドを受け入れていること。
違うことに驚かない。これって日本人には実はものすごく苦手ですよね。
息子は大きな映像に正直少し圧倒されていました。
「ちょっとこわいなあ。。」だそうです。
どこが怖いの?と聞くと
「「こんな人いないでしょ」っていうことしてるからかなあ。」
「あと映画の絵もよくわからない」
!!!
そうか看板絵って知らないか。。
確かに最近見なくなりましたよね看板絵。
「どうしてこんなの書くの?どうして今はないの?」
うーんどうしてなくなっちゃったんでしょうね。
でも私は好きでしたよ看板絵。
映画が変わったらどうなっちゃうのか
いつも気にしていましたけど。
息子がとても気に入ったのは
CINEMA2の「イン ラブ フォー ザ ムード」。
ここの女優さんがとても綺麗だったそうです。
あと沢山の言葉が聞こえてくるのが
シンガポールな感じがしていい。だそうです。
今回はちょと親子連れにはハードル高いかもしれません。
だからね。
子供を送ったあとお母さんとかに見に来てほしいです。
ひとりでふらっと来てみるには超オススメの展覧会です。
特に映像の展覧会というのは「足を止めて見やすい」形態。
はじめて一人で展覧会に行く人が躊躇しがちな
ひとりで行ってすぐ見終わってしまったらどうしよう!
という心配もありません。
特にこの原美術館というのは元個人宅ということもあり
ひとりで行く人をとても優しく受け入れてくれると思います。
カフェも美味しいですしお庭もとても美しいです。
子供を送って家事を済ませた後
少し大きめのピアスをつけてぜひ足を運んで頂きたいと思います。
私も息子が登園中に再度伺います。
8月28日まで。
原則月曜休館です。
詳細は公式ホームページをご覧下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術