2011-06-19
東京ワンダーサイト本郷「TWS-Emerging 156 金子良/のびアニキ [のびアニキのザッツエンターテイメント!」を観てきました。

東京ワンダーサイト本郷にて
「TWS-Emerging 156 金子良/のびアニキ [のびアニキのザッツエンターテイメント!」
を観てきました。
私の中で子供との美術鑑賞で一番大事にしているポイントは1つです。
「帰り道が楽しいかどうか」
美術館のワークショップや
スポーツの体験教室において
自分の息子が「参加したら帰り道楽しいかどうか」が
参加を決めるポイントになっています。
以前川崎の展示でとても楽しくお話させて頂きました。
声が素敵だったのにすごくびっくり!
川崎市岡本太郎美術館「常設展「生誕100年 あっぱれ太郎」展」「企画展「第14回 岡本太郎現代芸術賞」展」を観てきました。」
「本郷もぜひ」とのびアニキさん本人から
個展のお誘いを頂いたので今日息子と二人で行ってみました。
札幌の展示のお話を伺っていたので
私はおおむね予想をしていたのですが
息子には事前情報はあえて話さず。
窓から見える「のびアニキ」の姿を見て息子は思わず
「のびアニキー!」
と駆け寄るとのびアニキさんも「ひさしぶりー」

展示室に先に入った息子は思わず「わーーーーーーーー!!」
広いスペースの中に展示されたイヤホン。
そこをランダムに押すとのびアニキが出てくれる。
同じ部屋なのにインターフォンを通じての会話。
一緒にいるはずなのい隔たれた関係。とっても現代的。
そしてここから驚きの展開。


インターフォン越しに出てくれるのびアニキと話してるうちに
「僕もやってみたい」と言い出した息子。
のびアニキさんに助けて頂き私が押すインターフォンに二人で面白く出てくれる。
今度はのびアニキさんに「のびアニキと僕でやるの!」と
二人でパフォーマンスを決行。

そしてそのパフォーマンスはインターフォン越しの会話から
歌の披露
インターフォン越しに絵を公開
等展開が広がってきました。その姿を見ていて
「これも立派なアートワークショップじゃない?」
と気がついちゃいました私。
子供のアートワークショップってもっと自由に考えていいのかなと。
鑑賞だ造形だではなく体感。もしかしたら
子供が体で一番喜ぶのは「体感ワークショップ」なのかも。
のびアニキさん以被災地にボランティアに行かれたそうですが
きっと子供達本当に楽しめただろうなと思っていたら
私までとても嬉しくなりました。

息子は本当に楽しかったそうで
作品を描いてのびアニキさんにプレゼントしていました。
のびアニキさんもらって頂きありがとうございます。
★写真の撮影・掲載は主催者の許可を頂いております。
写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。
6月26日まで。
オススメします。特に家族、または子供に関わる職業の方。
ぜひ体感をお薦めします。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術