2011-05-30

スタジアムと美術館の違いを考察してみる。

「美術館の親子鑑賞ツアーに再訪者が少ないのはなぜか」
私がいつも考えている事です。

「理想の親子ワークショップを妄想する」
という記事を書いたこともありました。
鑑賞ツアーというのは親子ワークショップの一種ですから。


その話題を含めてtwitterを楽しんでいた時ある方から
「鑑賞ツアー再訪する人少ないって寂しいねー。阪神戦に何度も通う親子は沢山いるのにね」
というリプライを頂きました。


甲子園には何度も通う親子が沢山いるのに
国立博物館に何度も通う親子が多くならないのはなぜなのか。


美術館とスタジアムへの「親子でおでかけ」を比較して違いを検証してみたら
なんか面白いかなと思い整理してみようと思います。



大前提に考えなくてはいけないこと、それは
行く人、来てもらう場所が【win-win】であること。
どちらかがものすごく苦痛を伴うものでは
その行為は次に繋がりません。
ではさっそく比較してみましょう。

スクリーンショット(2011-05-30 22.35.51)


並べてみると面白いですね。

家族で外出の目標ではなく【目的】はただ1つ。

「帰り道が楽しい気分であること!」

帰る時にはくたくたでは駄目です。
楽しい気分で帰宅し「また行きたい!」と思えるものでなくては。
なので今回の比較の表をふまえて
この楽しい部分だけで選んでしまえば
「親が子供を連れていく理想のおでかけ」
に近づくのではと仮説を立てました。


駅から近くて
いつ行ってもよくて
館内を自由に移動出来て
混雑してなくて
黙ってなくてもよくて
事前に勉強してなくてもよくて

そして

その場に行ったという行動そのものを思い出に出来る

ということ。


仮説に一番近いものが何か。

「平日に行く遊園地」
「指定席で行くデーゲーム」


なんてかなり条件を満たしている気がします。
では美術館でこの形態に近づけるにはどうしたらいいか。

「平日限定の親子パス」
「駅から遠いところは送迎バス」

等を設定してまず出向いてもらう環境を整えたいですね。
あとは後半の条件、特に「その場に行ったという行動そのものを思い出に出来る
ここをどう具現化がポイントな気がします。

美術館でこれを実現する前提として

事前知識必要なし
静かに見るだけではない状態にしたい

が必要な感じ。

ってなると大きな体験型アートがあるといいのではと。
ユーフラテスさんとか発案してくれないかなあ。。


整理するとなかなか面白かったです。
これから夏に向けて沢山の美術館や博物館でいろいろな企画が
登場すると思います。
楽しい思い出が出来ますように。
そして楽しい思い出と共にまた美術館に来てくれますように。
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