2011-03-03
【思うこと】どうしてこんなに日本人は自信を無くしてしまったんだろう。

最近の日本は国内でどうして弱いものいじめばかりするでしょうね。
NZの地震被災者さんへの執拗な取材、カンニングに対する過剰なばか騒ぎ。。
なんかほんまにおかしいですよね。
最近本当に日本人がとっても自信を無くしている気がするんです。
すごく足下がおぼつかない感じ。
皆弱者を猛烈に攻撃する事で間違った自信を得ようとしている。
そんな行為で得た優位性なんてなんの自信にもならないのに。
私はテレビを殆ど観ないし
ニュースはラジオかネット派なのですが
それでも最近のテレビや新聞報道の偏りには
憤りを通り越して不安を感じてしまいます。
どうして今の日本はこんなにも自信を無くしてしまったんだろう。
その理由は私にはよくわからないのですが
沢山の美術品に囲まれていて自分なりに気がついたことをかいてみます。
それは
過去の日本人が作ってきたものにもっと触れて行けば
日本人は自信を回復出来るんじゃないかしらということ。
私が美術が好き、日本美術が好きだからそう思うのかもしれないんだけどね。
でも誰でもお寺やお城に行ったりとか屏風絵を観たりすると
背筋が少し伸びるでしょ。あれってやっぱり「日本人すげえ!」って
自分の中のDNAがうずくような感覚だと思うんですよ。
日本人がこんなに自分に自信を無くしてしまったのは
自分達が作ってきたものを大事にしなくなったからなのかもしれません。
だから私たちはそして子育て中なら自分の子供が
もっと自信を持つために
日本人はもっと積極的に日本文化に触れるべきじゃないかしら。
私は歌舞伎や浮世絵日本画を観るのが好きなんだけど
別に他のことでもいいと思うんです。
柔道や剣道をやるでもよし
旅行に行って城や寺を巡るもよし
なんでもいいと思います。
郷土の民芸品を購入するだっていいと思う。
長く築き上げてきた歴史の中で
日本人が産み出してきた美しいものに触れること。
そして自分のDNAに
「日本人すげえ!」って震えをちゃんと伝えることで
自分の足場がより強固になって
そして自分の中に自信が再び出てくるのではないでしょうか。
新聞やテレビの偏った報道観て怒る暇があったら
外に出かけて自分で歴史に触れにいきましょうよ。
そして
「美術館やギャラリーはどこに行ったらいいのかな」
と思った時このブログが少しでもお役に立てたら幸いです。
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