2011-02-08
東京都庭園美術館「20世紀のポスター[タイポグラフィ] ―デザインのちから・文字のちから―」展を観てきました。

年度末に向けて忙しくなります。
だからこそアートが必要!ということで
子供が登園時間中に
東京都庭園美術館にて
「20世紀のポスター[タイポグラフィ] ―デザインのちから・文字のちから―」展
を観てきました。
まずは全然関係ない切り口から。
私の中で去年の夏あたりからサッカー熱が再燃しています。
息子がスクールでサッカーを一生懸命やっているというのもありますし
特に今年始めはアジアカップも盛り上がりましたしね。
アジアカップだけでなく欧州のサッカーも再度盛り上がっています。
私はチェックしているのは主にドイツ、そしてイタリア。
まこ様頑張れ、長友頑張れ。あ、うっちーも頑張って。そして
スポーツショップでユニやウェアを見るのも好きです。
欧州のリーグのユニフォームに囲まれていつも思うのは
とても美しい配色と文字と色彩の絶妙なバランス。
ああ綺麗だなあといつもうっとりしながら眺めています。
今回のポスター展をじっと見ていると
独特の美しい色合いと絶妙な文字との配置に
そんなサッカーのユニフォームを思い出しました。
展覧会の構成はこんな感じでした。
第1部:読む文字から見る文字へ:タイポグラフィの革新(1900?30年代)
第2部:タイポグラフィの国際化:モダンデザインの展開と商業広告の拡大(1940?50年代)
第3部:躍動する文字と図像:大衆社会とタイポグラフィの連結(1960?70年代)
第4部:電子時代のタイポグラフィ:ポストモダンとDTP革命(1980?90年代)
まずここで確認。タイポグラフィってなあに?
wikipediaに聞いてみよう!
タイポグラフィとは(英: Typography)は、活字(あるいは一定の文字の形状を複製し反復使用して印刷するための媒体)を用い、それを適切に配列することで、印刷物における文字の体裁を整える技芸
だそうです。
ふむふむ。ものすごく噛み砕くと「読みやすく、綺麗に」ってことかしら。
今回のポスター展ではそういう技法よりも
フィーリングウィ楽しむほうがきっと楽しめる感じがしました。
あ、この色インテルのユニに似てるとかそんな感じ。
そして同時に思ったのですが
よいポスターって沢山RTされるつぶやきみたいなものなのかもしれませんね。
とても印象深いフレーズを短く伝える。
そしてその伝える力が強大になっていく。。。
もしかしたらあと30年ぐらいになったら
「RT展」なんて開催されているのかもしれません。
3月27日まで。
第2・第4水曜日休館です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術