2011-02-06
原美術館「Be Alive! ―原美術館コレクション」を観てきました。

原美術館にて
「Be Alive! ―原美術館コレクション」
を観てきました。
先週インフル休暇になりましたがおかげさまで金曜には治癒証明獲得。
今週からは行きたい美術館、アートフェアの予定を確認しながら
サッカーの試合に向けての練習、体操や水泳の振替等に
非常に忙しい日々が続きます。風邪、ほんまに気を入けなきゃ。
まずウォーミングアップということで親子で原美術館に向かいました。
印象に残った作品を順不同で。
1階のアラーキーの「センチメンタルな旅・冬の旅」(1971-90)は以前写美でも見た事があった息子。
以前は「???」でしたが
いろいろな体験があった現在は病床で手を握る写真や告別式の写真を
じっと見つめたりしておりました。
やなぎみわさん「寓話シリーズ」(2004)は暗室での展示がインスピレーション×3だったようで
息子は早々と退場でございました。
怖かったそうです。騒がず出て来れたので三十まるです。
そして2階に向かい名和さんの「PixCell-Bambi #2」(2006)にご挨拶。
その後奈良さんの部屋でイラストの顔真似。
このお二人にお会いした経験があるというこの子ならでわの独特な鑑賞法。
そして2階の映像作品にどっぷりはまります。
まず束芋「日本の台所」(1999)。
こちらは息子おそらく3回目。なのでじっくりと鑑賞。
浮世絵から色を決めるという束芋さんの作品は
浮世絵好きな息子にはすごくしっくり来るようです。
全然怖がらなかった。。。
そして素晴らしかったのがケントリッジの「MEMO」(1993)。
恥ずかしながらケントリッジ初体験の私たち。
しばらく動けませんでした。。度肝を抜かれました。
親近感と驚愕の気持ちの心地よいMIXジュースは本当に気持ちがいい。
映像作品を所蔵するって以前は正直あまり???だったのですが
息子のような世代にはもしかしたら当たり前になるのかななんて
感じました。
ちなみに今日はギャラリートークも。
聞きたかったんですが息子に
「人が多すぎ。聞きたくない」
とぶった切られてしまい聴講することは出来ませんでした。。
(受付の方に爆笑されてしまいました。。)
日曜の午後でしたが
とても気持ちよく鑑賞出来ました。
ここは本当に素敵な場所。デートに本当におすすめです。
レストランでは週末バスケットってのがあって
オードブル、フルーツ、フルボトルワインで3000円でおつりがきます。
これがもう美味しいのなんのって。ちなみに今日はそのまま帰りました。。。
(子供と二人でフルボトルってそれはねえ。。せめてグラスで)
行きはバスに乗るけど帰りは歩いちゃう私たち。
なんか気持ちが高揚しているのかもしれません。
展示替えもあるそうなのでぜひ再訪したいと思います。
6月12日[日]まで。
原則月曜休館です。詳細はホームページで確認をお願い致します。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術