2010-12-28
銀座三越「山口晃個展「東京旅ノ介」」を観てきました。

銀座三越にて
「山口晃個展「東京旅ノ介」」
を観てきました。
日本画、浮世絵、細かい絵を観て発見、そして間違いさがし絵本等が好きな息子にとって
山口晃さんの作品は好きな要素満載の作家さん。
ちらしを観ながらわくわくしながら出かけました。
それにしても銀座三越変わりましたね。
高級感満載だったので正直右往左往してしまいました。
チケットを差し出して(あべまつさんいつもありがとうございます!)
鑑賞を始めると観れば観るほど発見がある絵に親子で大興奮。
「川が切れているよ!」とか「侍とおねーさんがご飯食べてるよ!」とか
観る度の発見に興奮倍の倍。
すると奥にすてきな電車「露電」を発見。
息子がどうしても乗りたい!というので
一緒に「乗っていいのか」をスタッフさんに確認しました。
「ぜひどうぞ」と確認が出来たので息子電車にかぶりつき。
私も乗ったけどやばいこれ楽しい。。
この電車心躍る設計満載なんですよ。
私乗らせて頂いてすぐにこれを思い出しました。
山口さんが鉄道博物館に行ってこれに乗ったかどうかは
私には分かりませんが
これに乗った時のわくわく感って閉塞感がわくわく倍増!って感じで
本当に楽しくなるんです。特に膝のくっつき具合が。
息子もその時の興奮を思い出したかどうかは定かではありませんが
とにかく電車を楽しく堪能。
電車のまわりの説明の絵も楽しく拝見し感想を話し合っていたら
産經新聞さんに声をかけられ取材を受けました。
どんな風に掲載されるのかなとぼーっと検索していたらもう掲載されてました。。
→ 山口晃個展「東京旅ノ介」@銀座三越が開幕!(ブンカ×ブログ)
息子が夢中になるのが電車ばっかりだったらどうしようと不安になったのですが
絵に強い魅力の要素が沢山あるので心配は無用でした。
息子は武将の絵やバイクや戦艦の絵に息子はとにかくかぶりつき。
まるで生きているかのような武将の姿にわくわくしたり
不思議な戦いに挑む騎士を支える乗り物達にドキドキしたりと
会場をいったりきたり。
私も見る度に発見のある絵を存分に楽しみました。
そこでついに息子から衝撃の一言が。
「おかあさん僕この絵のここがほしい」
!!!!!
ついにコレクターデビューですかって
あなたこの絵を欲しいってあなた。。
ちなみに息子がほしがったのが「當世おばか合戦」。
(絵はがきで我慢してもらいました。。。)
こちらのこの部分がほしいのだそうです。(写真わかりにくい。。。)

このむきゅうの戦士を発見した後は
「他にむきゅうはいないのか」と他の絵を穴の開く程しっかりと凝視。。
するとまた新たな発見が沢山出てきました。
見る度に発見があり飽きない作品達はまるで若冲のようで
本当に深く深く楽しめました。
もう1回行こうかなあ。。。行きたいなあ。
ちまみにトークショーやサイン会もあるのですね。
いのち丸のトークショーも面白かったからなあ。
きっと盛り上がるでしょうね。参加出来る人羨ましい。
あと息子と私からの切なる願い願いを記録しておきます。
山口晃さん武将マニアな子供や暦女向けに
武将絵の間違い探しの絵本を書いては頂けませんか。
迷路の絵本でもいいです。
そしてそこに沢山の小さな出来事を書き込んで頂きたい。。
絶対楽しいと思うだけどなあ。
ご検討ください。
1月10日まで。
12月31日午後5時半まで。1月1日は休館です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術