2010-12-28
六本木ヒルズ森アーツセンター『スカイ プラネタリウム?一千光年の宇宙を旅する?』を観てきました。

六本木ヒルズ森アーツセンター
『スカイ プラネタリウム?一千光年の宇宙を旅する?』
を観てきました。
プラネタリウム、個人的には本当に大好きです。
渋谷や池袋や横浜によく行きました。
最近復活が多いようで何よりです。
このブログは「子連れでアート」がテーマですので
最初にまずこちらを強調。
チケットは展望台+森美+プラネタリウムで1800円です。
こちら子連れの場合は特に「森美を最初に観る」がいいと思います。
今回の小谷元彦展はかなり表現が衝撃的なので
お子様によってはかなり驚いてしまうかもしれません。
美術館が身近になる生活を維持する最大のポイントは
「帰る時楽しい気分で!」
です。こちらのプラネタリムはとても楽しいので
ぜひこちらは後にしてくださいね。
さて。
森アーツセンターは案外せまいので
どんな展示になるのか覚悟して出向いたのですが
(アーツの展示はいつもそうだあたし)
とても楽しめました。
暗転がどうかなと思いお子様連れは辛いのではと
個人的には思っていたのですが
「歩いて鑑賞する形式」というのは子連れにはとても見やすかったです。
愚図ったら逃げることが出来る部屋もちゃんとあったし。
構成は
・映像「東京の星空」
・メガスター+3D「一千光年の宇宙散歩」
・パネル(ここは明るいので暗転で愚図ったお子様はここで休憩)
・映像「宇宙の果てまで」
・メガスター
という感じでした。
歩きながら観るというのはどうなのかと
観る前は思っていたのですが
思った以上に楽しめました。
子供連れだと走って行っちゃうかなと思ったのですが
そうでもなかったし。
本当に光る星と3D映像のコラボは本当に奇麗でした。
「手が届きそう」とはまさにこのこと。
曲も奇麗だったので暗転だったけど泣いてるお子さんには
遭遇しなかったですしベビーカーで困る!というポイントもなかったと思います。
アクアリウムより断然見やすかったのでとても楽しめました。
家族で昼間に行くのはとてもおすすめです。
個人的にどうしても納得できなかったのがメガスターの部屋。
こちらの出口はショップに直結していて
出入りの度に猛烈に光が入ってきます。
はっきり言ってものすごく興ざめです。
出入り口から光が直接入ってこないように
少しだけ出口に通路をつけてほしかった。
メガスターがとても奇麗だったのでものすごく残念でした。
観賞後ショップをうろうろしていたら
「自宅でプラネタリウム」のキットがちらほら。
息子に「ほしいよー」とか言われて適当にあしらっていたら
こちらが家にありそのままであることを思い出しました。
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「うちにプラネタリムあるよ!作ろう!」
と息子に声をかけると大興奮。
急いで帰宅し食事後に作ると言うと
いつもはふざけてなかなか食事しないのにきちんと食べて驚きました。
食事前後を挟んでですが
約1時間でプラネタリウム完成。
これが思った以上に楽しいです。
息子大歓声。そして母を大尊敬。
子供に尊敬されたかったら
「こちらに連れてってその後に自作キットで家でプラネタリウム作る」
これが一番いいと思います。
2月13日(日)まで。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術