2010-11-01
スパイラルガーデン「エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」ノーベンバー・サイド」を観てきました。

スパイラルガーデンにて
「エマージング・ディレクターズ・アートフェア「ULTRA003」
ノーベンバー・サイド」を観てきました。
今回は子連れ、しかもお友達連れという形です。
イベント的に楽しませて頂きました。
気になった展示について。

03.牧高啓 マキファインアーツ(東京)
池田衆さんの切り絵の作品がダントツによかった。
本郷で個展の予定があるとのことなのでぜひ伺います。
あとこちらはギャラリーそのものの空間が凄く好きです。
こちらもまた伺います。

04.根本佳奈 新生堂(東京)
息子一押しだったのがこちらのぬいぐるみのコーン。
そのコーンを屋外で撮影した作品を単なる写真パネルではなく
質感を変えた作品にしているところがとても気に入りました。

05.島田恒平 ギャラリー椿(東京)
イタ車でまずカウンターパンチ。
自分が好きだったのは彫刻の作品。
自然光にとても生き生きしていました。
08.芦川朋子 ウェイティングルーム(東京)
子供達は[eat me]という可愛いお菓子のアートに夢中!
私個人は吉田博さんという金沢の作家さんの絵がとても気になりました。
11月20日から恵比寿で個展が行われるそうです。
こちらも楽しみです。
16.大谷和香子 ギャラリーショウコンテンポラリーアート(東京)
息子がずっと見ていたのがこちらの映像作品。
大好きな村田朋泰さんに雰囲気が似てるなあと思っていたら
なんと村田さんのスタッフ経験がある方だそうです。
とても素敵な作品でした。息子がまたiMotionで作品作る!といきまいています。

18.杉田竜平 ギャラリーモモ(東京)
おそらく私たちが一番通っている画廊です。
いつも拝見している作家さんの作品を空間ではなく壁で拝見するのは
違った印象を受けるので面白かったです。
壁の前から緑の風を感じました。
21.杉山剛 ヨコイファインアート(東京)
こちらもとてもよく通っている画廊さん。
画廊で拝見する作品の雰囲気とは全く違う作品にまず心底驚きました。
とても個性的な壁になっていたと思います。
もっと巨大な作品だったらもっと驚いたかも。。
最後に全体的な感想を。
無料になっていかがでしたか?と何人かのディレクターさんに伺ったところ
「多方面のお客様が来てくれて本当によかった」
「開かれた感じがする」
との感想を伺うことが出来ました。
今回私は仲良しのママ友さん親子と一緒に行ったのですが
ママさん曰く「画廊なんて絶対自分だけじゃ行けないからとても楽しかった」
とのことでした。
こういう開かれた場所が出会いのきっかけになって
画廊でアートを鑑賞することが普通のことになって
何かのお祝いに鞄やコートと同列に「ART」が入ってくるような生活って
とても文化的な気持ちがするのですがそう思うのは私だけ?
そういうきっかけの1つとしてこういう場はとても素敵だしもっと沢山あったらいいのになと
改めて思いました。
本日は息子沢山作品を模写させて頂きました。
ディレクターさん本当にありがとうございました。
★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。
写真はiPhoneのカメラでの撮影です。画質がいいものではございません。
興味を感じて頂いたらぜひ実際に会場に足をお運び頂ければ幸いです。
こちら会期が2期に分かれていますのでご注意下さい。
クトーバー・サイド:10.28?30
ノヴェンバー・サイド:11.01?03
あとは個人的にぜひオススメしたいこと。
こちらのウルトラを楽しんだ後にぜひ
画廊に足を運んでみるのをオススメします。
「壁」に展示する難しさがものすごく分かりますし
「空間展示の奥行き感、世界観」をより深く味わえると思います。
なので出展するディレクターさんは
自分の画廊についてももっと積極的に情報提供してもいいのかなって
思いました。
画廊に足を運んでみるのをオススメします。
「壁」に展示する難しさがものすごく分かりますし
「空間展示の奥行き感、世界観」をより深く味わえると思います。
なので出展するディレクターさんは
自分の画廊についてももっと積極的に情報提供してもいいのかなって
思いました。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術