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2010-08-30

瀬戸内国際芸術祭【小豆島編】

setouchi0824010
瀬戸内国際芸術祭今回は「小豆島編」です。


今回の旅はとにかく楽しく帰ることを目的にしたので
混雑を避けるためと島にどうしても泊りたかったので
小豆島を拠点にすることにしました。
そして子供連れで炎天下ということなので
迷わずレンタカーを手配。
今回は使用したのはエンジェルレンタカー(0879-62-1428)。
その他ホテルが車を貸し出す手配を請け負ってくれる場合もあります。
(詳しくは公式ガイドの195Pをご覧下さい)


★写真はすべて撮影可能な作品です。あと寝転んでいいかも許可を取ってあります。


私達は朝高速船で小豆島に向かいオーキドホテルで車を受け取り。

車でまずはスゥ・ドーホー 作品番号60「Net-Work」を鑑賞。
車は公式駐車場である「香川県小豆総合事務所」に注射します。
そこから結構歩きます。塩田跡が大迫力です。
波打ち際の金色な波はとてもノスタルジックなものを感じさせるけど
近づいてみると現代社会を象徴している感がありありで
ものすごく考えさせられます。
近づくと頭が欠けているものが時々あってもちろん破損してしまっただけなのかもしれませんけど
現代社会で淘汰された人格もネットワークに組み込まれ続ける証なのかと考えたりしました。

屋根ないので暑い時はものすごく暑いです。
駐車場近くに100円ショップがあるので
大きなタオルがない人がここで買っておきましょう。


そして豊福 亮作品番号59「宝船」に向かいます。
ここも駐車は可能です。近くにお土産屋さんも綺麗なトイレもあります。
こちらでは地図も充実しているのでチェックしましょう。
宝船には乗ることが出来ます。船着場での乗船はパスポートがあれば無料です。
宝船の中身は海に流れ着いたものを綺麗に金色に着色して宝船に見立てたものです。
乗船した際はぜひどんなものが宝になっているか見てみて下さい。

そして車で旧大鐸小学校に移動。こちらも駐車可能です。
setouchi0824013
こちらでは栗田 宏一 作品番号62「土と生命の図書館」を鑑賞します。
作品保護のためなのですがものすごく快適な温度なので
気持ちがいいです。
しかしこちら作品保護のため静かに少し遠くで鑑賞することが大事。
お子さん連れの場合は十分気をつけましょう。

快適な温度の中で感じるさまざまな土の香り。ヒーリング効果満載です。

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お昼ごはんは近くの甚助茶屋にてぶっかけ素麺を。
太めでのど越しが最高に気持ちいい。オススメ。

昼食後は河口龍夫 作品番号61「心の巨人」を鑑賞。
河口龍夫先生は以前近美展覧会の内覧会でお会いしたことがあるので
ものすごく楽しく懐かしく鑑賞することが出来ました。


その後は天気によってはかなりハードなピクニックになります。

駐車は農村歌舞伎の劇場近辺から作品番号69までの間で可能です。
警備員さんが誘導してくれるので指示に従って下さい。
子供連れの場合はこまめに駐車していくほうがいいかもしれません。

ここで私達が強く印象に残ったのは

王文志 作品番号66「小豆島の家
岸本真之 作品番号69「つぎつぎきんつぎ

でした。
setouchi0825017
「小豆島の家」はその作品の概観を見たときから
「行きたい!」と思わせるワクワク感が満載になります。
しかしそこに行き着くまでは結構な道のり。。足元注意です!
でもその疲労は着いた瞬間吹き飛ぶほどの爽快感があります。
こちらはぜひ寝転んで頂きたい。
そしてじっくり体全体を伸ばしてほしい。
ここに着てよかったと実感できるはずです。

「つぎつぎきんつぎ」は小豆島の方が使わなくなっているお皿を
金継ぎの技法によってオブジェとして再生させるというプロジェクト。
「島の使わなくなったものを再生」という手法は
島の過去、現在、未来を気持ちよく旅できるとても有能な手法であるなと
改めてよく分かりました。


後悔してるのは
マルキン醤油記念館に行けなかったこと。
行ってみたかったな。

ちなみに行けなかった理由は「海で泳ぎたい!」という息子の希望を優先した為。
setouchi0825016
夕方の海水浴で少しだけ泳ぎました。
都会の子なので「はじめての日本の海」です。
本人はすごく楽しかったそうなので満足。


海水浴の為にロッジに戻りはじめたのがちょうど3時過ぎでした。
9時スタートだったので大体6時間かけての鑑賞になった感じです。
息子はその後海水浴できるほど体力は残ってました。



豊島編に続きます。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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