2010-07-04
東京オペラシティアートギャラリー「猪熊弦一郎展 いのくまさん」を観てきました。

東京オペラシティアートギャラリーにて
「猪熊弦一郎展 いのくまさん」を観てきました。
私にとって猪熊弦一郎と言えば三越です。
あの包装紙をデザインした人というイメージです。
なので三越のイメージがとても強かったので
画風ももっとシンプルで幾何学的だと思っていました。
だから沢山の分かりやすい画風でギャラリー全体が賑わっているいるのをみて
とても驚かされました。
生き生きしていて何度見ても飽きませんでした。
そして展示はとても子供の想像力を刺激するスタイルであったようで
息子、そして息子以外の多くのお子さん達がとても熱心に観ていました。
こどもがとても楽しんでいたのが
各章に描かれたひらがな。
息子も楽しそうに読みあげていました。
塗り絵もありがたく頂きました。
気がついてない人も多かったけど。
ダンボールや丸いケースや
とても子供にとっつきやすい展示スタイルが
本当に楽しかった。
欲をいえば遊べるコーナーとかあったら嬉しかったです。
最後にちょと驚いたこと。
かおのシリーズを見て息子に
「髪の毛ないのねー。(息子君と)いっしょだねー。」
と思わず話しかけました。
息子はいろいろな人の顔を書く際なぜか髪の毛を書かないことが多いのです。
冷やかしたつもりで言ったのですが
「髪の毛書く必要ないからね(きっぱり)」
との返答が。
驚きました。
大人が考えるより髪の毛って必要ないのかもしれませんね。
とても楽しい展示でした。
もっと早く行けばよかったです。
展示は既に終了しています。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術