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2010-05-24

サントリーミュージアム[天保山]キッズ・プログラム「レゾナンス 共鳴 人と響き合うアート」関連ワークショップ II:「世界のどこにもない音楽をつくろう」に参加してきました。

tenpo052301
サントリーミュージアム[天保山]にてキッズ・プログラム
「レゾナンス 共鳴 人と響き合うアート」
関連ワークショップ II:「世界のどこにもない音楽をつくろう」
に参加してきました。


今回はcontact gonzoの塚原さんにご挨拶をするというのも大きな目的。
六本木クロッシングで何度もcontact gonzoのブースを凝視していた息子。
「けんかだんすのおにいさん」に会えるのを楽しみにしていました。
(今回の参加についてとてもご尽力頂きました。ありがとうございました)
無事ご挨拶できてなによりでした。
ワークショップは結構参加しておりますが
関西は息子は初めて。いつもとの雰囲気の違いに少々戸惑い気味。
特に「あいさつのイントネーション」に戸惑っていました。
まあねこれも大事な体験。

なんて思っていたらワークショップ開始。
あれ?塚原さん後ろじゃん。??と思っていたら
紹介されそうになるとちょっとしたパフォーマンスが。
これが正直ど迫力。子供、父兄正直硬直。私もびっくり。
これ実際に長いパフォーマンスを間近でみたすごいことになりそうです。


そしてそんな中ワークショップは開始。
いろいろな歌や楽器やパフォーマンスをしながら
どこにもない音楽を作るというもの。
かなりの試行錯誤感満載で
見ているこちらもとても勉強になりました。

関西のこどもワークショップって
もっとリアクションいいのかなと勝手に思っていたのですが
特に大阪ならではってこともなく適度にクールに盛り上がっていました。
東京のワークショップと原則同じなんですね。
こういうワークショップに参加する子供って
「(親から見て)美術館や映画館で静かに出来る子供」なので
大きな声を出すとか結構大変だったのかもしれません。
あと歳にばらつきがあったからちょと1つのことをいっせいに行わせるのは
ちょと辛かったかな。。。
大きい子と小さい子をチームにしてもよかったかも。
だから外で縄跳びしながら楽器演奏はとてもよかったと思います。
寒かったから見てるほうは躊躇しましたが。

tenpo052302

個人的な感想ですが
今回のワークショップは成功だと思いました。
それは先生役のアーティストさんたちが一生懸命子供と交流してくださったから。

暇そうにしていたら声をかける
なわとびができなかったら一緒に飛ぶ
持ってきた楽器が壊れたら一生懸命修理する

美術館の子供ワークショップに多数参加してるので経験上
こういうちょっとしたサポートがこどもの心にはとても残っているのがよくわかります。
そしてそのサポートを受けた場所をとてもよく覚えています。
美術館の子供ワークショップはその場が盛り上がればもちろんいいんだけど
「終了後に楽しい気持ちになって帰る」実はこれが一番大事なんですよね。
途中個人的に話しかけてもしらんぷりされたり
最後に会場を追い立てられたりすると
その印象が強く残ってしまって

「ここ(美術館)は子供がいちゃいけないのかな」

と子供なりに思ってしまうのです。

今回は1つ1つの曲に強いリアクションはなかったかもしれないけど
でも子供は楽しい体験とその場に一緒にいた人を強く覚えています。
そして終了後写真を撮ったり楽器を叩かせてもらったり。。。
みんな気持ちよく帰れたはずです。

あ、あと今回のワークショップの先生方はより益々メディアに露出して下さると尚いいと思います。
子供達が下校時に街角のビジョン等で「あ!あの時の!!!」と再会してほしい。
そしてその再会の興奮が「おかあさん美術館に連れてってよ」に繋がると思うのです。

皆さんそれぞれ穏やかな交流がとても好印象で素敵なワークショップだったなあと思いました。
ありがとうございました。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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