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2010-02-09

金沢21世紀美術館「Olafur Eliasson Your chance encounter / オラファー・エリアソン - あなたが出会うとき」を観てきました。

21020901

金沢21世紀美術館で開催中の
「Olafur Eliasson Your chance encounter / オラファー・エリアソン - あなたが出会うとき」
に行って来ました。


子連れで行動故遠征はよほど吟味して決めています。
今回のこの展示はかなり前か惹かれていました。
理由は下記の4つ。

金沢21世紀美術館の建物にものすごく惹かれている
・その建物にあわせた新作多しということでかなり期待できる
金沢21世紀美術館は子供連れにとても心地よい
・ブロガーさん達絶賛
・オラファーさんイケメン


太字に関しては時間があったら別記事にしたい位です。

そこで旦那さんの海外出張中という時期を狙って
私の母と3人で出かけることにしました。


荷物と上着をしっかり預けて
スイミング・プールをのぞいていざ出発です。

21020902


息子はまずG-tokyoで観た作品に気づき
「これみたことある!」おばあちゃんに報告。でも


「なんかちがう・・」そして笑顔。


そうなんです。全然違うんです。
G-tokyoの展示は作品としてものすごく尊厳を振りまいていた。
しかしこちらでは作品がものすごく近づいてきます。

1つ1つの展示室での作品が
ぐんぐんこちらに近づいてきて


「さあ!一緒に遊ぼうよ!」


と声を掛けてくれるような感じ。


オラファー氏の意向で
とにかく場を楽しむこと!説明とか気にしない!
ということだそうなので
あえて作品名等は殆どチェックはしませんでした。



memeさんのブログ記事KINさんのブログ記事にて


「お子様連れなら、一層楽しめるかもしれない」
「各所で光の仕掛けで遊ぶ子供達の姿が浮かび上がります」


とのコメントありましたがまさに納得。
建物の構造を深く認識した上での作品製作だからでしょうか。
子供の「予期せぬ行動」を認識した上で安心して鑑賞できる作品
になっているので親も安心して作品を楽しむことが出来るのです。
だから連れてくるほうも笑顔になれる。

ここ、とても重要です。


それぞれの楽しみかたで楽しむ。。
その場にとけ込む。


生き物と光というのは
電気で過度開発された現在よりずっと前から
ずっと一緒に遊んできました。
子供時代数名で追いかけっこして影踏みで遊んだ時のワクワク感。
あのワクワク感を再度感じることが出来るような気がします。

遠路からだけど「来てよかった」と
体の内部から気がわき出てくるのを感じることが出来ました。
私の母も自然と微笑みながらみていました。
息子も最高に楽しかったそうです。
「ゆっくり動く色のある影」(2009年)にてずっとダンスを披露。
他でもいろんな場所で踊っていました。



そんな風に楽しんでいたからでしょうか。
金沢21世紀美術館が行っていた展示会の撮影にも飛び入り参加させて頂きました。
ありがとうございました。よい思い出になりました。



金沢という場所は

こじんまりしてるし
お魚美味しいし
古美術と現代美術が上手にミックスしている

とても素敵な都市です。
お子様連れアートの遠征地としてものすごくオススメします。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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