2010-02-06
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。

土曜日は父子でお出かけなので私は原則フリー。
用事が思いの他早く済み次の用事まで3時間の空き時間発生。
この空き時間を無駄には出来ん!ってことで
国立新美術館にて「文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。
ちなみに去年も行ってます→☆
土曜のお昼なんで混んでるかしらと思っていたのですがやはり混んでました(^^;)。
でも混んでるんだけどイライラ感がものすごく少ないんですよね。
不思議に。おそらく勝因はこんな感じかと。
・1つの作品に集中しないように分散して配置
・体感型の作品のまわりに映像作品を並べて待ち時間をイライラさせない
・誘導スタッフを多めに配置
(ちなみに去年もスタッフさん多いみたいですね。素敵です)
Nemo Observatoriumに並んでいる時にそう思いましたわ。
お客さんが多くてお子さん連れのお客様が多い割に愚図る子が少なかったですしね。
ちなみに休憩室などにNemo Observatoriumの残骸(小さい白いビーズ)が
ちょこちょこ落ちてるのが微笑ましかったです。
今回とにかく気になったのは「推薦作品」。
Tuvalu Visualization Projectしかり
YUREXしかり

ベアリング・グロッケンしかり。

※主催者の許可を得て撮影したものです。
皆々
社会的にも明確な主張と
奥ゆかしさと
無駄をそぎ落とした洗練さ
がとてもバランスよく配置されていて
観ていてとても気持ちよかったです。
あと村田朋泰さんの「家族デッキ」もありましたね。
推薦作品は皆注目ですよ。
全体的に去年と比べて各部門バランスよく配置してるなーって
感じがしました。
その中でも光っていたのは「日々の音色」。
これ大画面で観るとものすごく爽やかな気分になれる!
この清涼感は家のPCでは味わえませんよー。
1つだけ残念だなと思うのは
推薦作品の情報がiPhoneのアプリに掲載されていないのは何故でしょうか。
全部の作品をアプリやちらしに載せてほしかったです。
ちなみに明日はこんなイベントがあります。
「ART Apps Collection」
日時:2月7日(日)15:15-17:45
会場:文化庁メディア芸術祭 プレゼンテーションステージ(国立新美術館)
会場は本日見ましたが案外小さいスペースです。
なのでもしどうしてもじっくり聞きたい!という方は
ぜひお早めに席の確保をオススメします。
ということはこの時間にあわせて行ったら他の展示じっくり体感出来るかしら。。?
無料でもありますし
そしてとても気持ちよく鑑賞出来る空間になってます。
諸事情で2月14日までという短い開催期間ですが
ぜひ足を運んで頂きたいです。
スポンサーサイト
theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術