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2010-01-22

ギャルリー東京ユマニテ「近藤竜男展 Tatsuo KONDO new paintings」を観てきました。

yumanite012203

1月上旬のシンガポール旅行で楽しい時間を過ごせたお礼を伝えるため
ギャルリー東京ユマニテに出向き
「近藤竜男展 Tatsuo KONDO new paintingsw」を観てきました。


今回のシンガポール旅行にて
海外ギャラリーを訪問という大イベントを実行するきっかけを頂くことが出来たのも
そのきっかけのおかげで本当に楽しかったことも
こちらのギャラリーのおかげ。


帰りの飛行機の中でCAさん達に
iPRECIATIONギャルリー東京ユマニテの宣伝を
しまくってきました程です。


そんなお礼の気持ちをきちんと伝える為にいざ。
旅の珍道中の報告もさせて頂き本当にありがとうございます。



さて息子がリラックスして楽しんでいる間(いつもお相手ありがとうございます!)
私は今回の展示「近藤竜男展 Tatsuo KONDO new paintingsw」を楽しませて頂きました。


注:展示室内の写真は主催者の許可を得て撮影したものです。


抽象的なグラデーションの上にリングという構図は
最近の個人的なブームであります「鳴る音」を聞くことが出来て
観ていてとても気持ちがよかったです。
ただなんとなく印象として淋しげなリズムが鳴っている感じがしました。
淋しいけどでもそのリズムを受け入れるような感じ。
yumanite012201

特に「追憶」というドットの作品にそんな印象を受けました。

「3回忌の後の食事会の帰り道」って感じでしょうか。

過去の作品もカタログで拝見させて頂いたのですが
「研ぎ澄ました後の「達成感」が静かに伝わってくる作品」
がとても多くて観ていて気持ちのよい(徹夜明けの)早朝の風
を感じるような気持ちになりました。

おそらく作家さんというのは
とても熱血漢な人のはず。
そうでなくてはここまで研ぎ澄ますことは出来ないんじゃないかな。


なんてことを脳内で想像していました。



スタッフの方々と談笑させて頂いている間
編集者っぽい方の来訪もちらほら。
近藤先生はNY在住時には渡米してきた日本人美術関係者の
お世話も沢山してきた「アニキ」のような存在の方だそうで
今回の展示には沢山の編集者さんが訪れているとのこと。

なのでものすごい「熱血漢の初老の男性」を勝手に想像しておりました。





ブログ用の写真を撮らせて頂いている際
若干小柄の誠実そうな男性が来訪。
スタッフの方とお話しをしていて
「あの方が近藤先生よ」と教えて頂きとても驚きました。


先生にご挨拶をさせて頂き
お話を伺うと現在は東京在住で
活動拠点は吉祥寺とのこと。
伊勢丹とロンロンの閉店を残念がっておられました。

今回1点だけあった「ドットが組み込まれた作品」については
「ちょとやってみたんだけど水玉って流行っちゃっててねえ。。。」
とフランクに話して頂きとても嬉しかったです。
ありがとうございます。


yumanite012202
息子には連れて行った際「これ書いた人は女の人だよ!」となぜか断言。
なぜそう思ったかを聞かれたらうまく説明できなかったみたいで
その後は遊ぶ方に夢中でした。

この空間が大好きだっていうのは
写真からにじみ出ていると思います(汗)。



最後に
息子を温かく見守って下さった近藤先生
いつも暖かくそして時にはずばっと接して下さるギャルリー東京ユマニテの皆様
本当にありがとうございます。
今年もどうぞよろしく御願い申し上げます。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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