2009-12-11

小出由紀子事務所「澄 敬一「ルアッサンブラージュ」」を観てきました。

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このような素人駄文ブログでも
読んで下さる人がいるということは
本当に幸せなことです。
そしてそのような方々から
「オススメの展示」を教えて頂けることは
今の私の本当の喜びです。


本日もそのようなご縁で
小出由紀子事務所にて開催されている
「澄 敬一「ルアッサンブラージュ」」
を観てきました。
外は雨。出かけるまでは正直怯んだのですが
建物の前まで来るとこの雨にも理由があったのでは?と
思うようになりました。


「探偵事務所みたいな場所」


と伺っていたのですが
まさにそんな感じ。
心躍りますが受付には強面の警備員さんが。
合い言葉とか言わなきゃつまみ出されるのでは!?と
思ったのですが
「小出さんの事務所に伺いたいのですが。。」と
小さな声で呟くと無事通して頂きました。


事務所の階までエレベーターで上がっても
独特の雰囲気は益々強くなるばかり。
本当に探偵事務所みたい。どこかに松田優作いるんじゃないの!?なんて
興奮していたら思わず階を一週。
無事事務所の前にたどり着きました。




注:写真の撮影・掲載は事務所の許可を頂いております。



展示されているのは10点。
それぞれ古道具を「手当して」ありそうでない「何か」を
製作されています。


1つ1つの作品は昔実際に使われていた道具を元に
新たに産まれた新しい機械。
でもそこには古いものを解体ではなく
熟考と想像から生まれた「新しい品」が生まれてます。


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サドルの枕。
ボタンアコーディオンのオブジェ。

どこか懐かしい、でもどこにもない品に
ここで出会うことが出来ます。


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私が大好きになってしまったのが
この「電気羊」。
睡眠導入装置を土台に作られているのですが
なんともまあ独特な雰囲気を出しています。
将来高原に別荘を建てられたらこちらを寝室に置きたいです。




親の服をリメイクした上手なお手製のお洋服を着せてもらった
お子さんの写真達を見せてもらっているような幸せな気分になります。
澄さんは美術品を作成という気持ちで作ってるのではないそうです。
何か元の品に対する愛を強く感じます。



機械のはずなのに1つ1つの作品がとても暖かく美しい詩を奏でています。
「詩を奏でる機械」という言葉は
私達親子が大好きな明和電機土佐社長も話しておられました
もしやと思い小出さんに確認させて頂くと
澄さんもレベッカ・ホルン大好きなんだそうです。
土佐社長にこの展示ぜひ観て頂きたいな。
電気羊なんてもゾクゾクすると思うんだけどな。




息子は1つ1つの作品を小出さんに解説してもらいながら
楽しんでいました。

一番楽しんでいたのはハエ取り箱を土台にした名刺入れ。
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何度も何度も遊ばせてもらっていました。

こちらは発電する杖。ロシア製の旧式の発電機が何ともいえない詩を歌います。
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私でも使用していた時代は知らない古道具。
息子にとっては遠い昔のもののはずなのに
とてもなついた感じでずっと楽しんでいます。
まるでずっと前から知ってるような感じ。
息子の楽しむ様を観て
「熟考と想像から新しい「品」が生まれている様を体感した気持ち」
になりました。




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私は「懺悔箱」がほしいです。
懺悔したい事、しなきゃいけないこと沢山ありすぎ。





とても素敵な空間でした。
どうもありがとうございました。
一度ぜひ古物商のお店を覗かせて頂きたい気分になりました。
そこにはきっと「想像」と「ワクワク」のかけらが沢山落ちているはずです。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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