2009-12-08

東京都写真美術館「セバスチャン・サルガド アフリカ」を観てきました。 

syabi1208
先日歌舞伎鑑賞にて久々失敗をしてしまい
かなり引きずっていた私。
(失敗談に関しては気持ちの整理が出来てきたら。。)


今日美術館に行かなくては
美術館まで怖くなってしまう!と思い
サッカーに行く前恵比寿に行く事にしました。


ぐるっとパスがあるので
まずは写美をと思ったのです。






さて行ってみると
入り口で猛烈に印象に残ったのは



「セバスチャン・サルガド アフリカ」


しかしこちらはぐるっとパスではない。
でもこういう所でけちるのは
感動に出会えない!と思い
チケットを購入して拝見してきました。


思った以上にお客様はいらっしゃいました。
そして写真を拝見するにつれ
なぜこんなに人が来るのか自然と理解できました。





猛烈な使命感と美意識が共存するザルガドの写真は
観る側がこの現実を見なければ、考えなければと思わせるような
強烈なパワーを感じさせます。
経済学を学んでいたという背景が
その危機感を猛烈な使命感に変えているのかもしれません。





あまりにドラマティックすぎて
現実なんだろうかと
誤解してしまうような写真もありました。

でもそれは私が平和ぼけなんでしょうね。
そこまで感覚が渦巻くような写真でした。






息子は最初は
「どうして裸なのか」
「どうして歩いているのか」
「どうして骸骨ばかりなのか」

という質問から
「なぜおとなりなのに殺してしまうのか」
「戦争って喧嘩とどう違うのか」

という質問に変化していき


後半からは
孤児院のこどもの写真などをじっと観て
時々私にくっついてみたりするようになりました。





展覧会を出た後サッカー教室に向かう途中


「ぼくは電車に乗れるしサッカーも出来るしおかあさんも一緒だ。。。」




と呟いていました。
日本はクリスマスの飾りで溢れています。
ご馳走やプレゼントが沢山捨てられています。




「世界には自分の日常とは別の世界がある」ことを知った今
自分が生活してる世界で自分が出来ることは何か。
これから自分はどう行動すべきなのか。




彼なりに何か感じてくれたらいいと思います。




☆展覧会は13日までです。お早めに。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

comment

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No title

こんばんは。本当にドラマチックでしたよね。
近作で少し方向が変わってきたともありましたが、
あの貧困のアフリカの様子を見ると、
何とも言い難い自分の空しさのようなものを感じてなりませんでした。

あのような作品を前にするとあまり混雑も気になりませんよね。
引込まれ、また打ちのめされました。

Re: No title

こんばんは。

久々にあそこまで明確なメッセージを持った写真に出会いました。
そして「で、どうすんの?そのままでいいの?」って
目を見つめられながら言われているような気分。

混雑、気にならなかったです。
私達を含めて皆さんが写真と自分で会話をしているような
展覧会でした。

No title

 こんばんわ。
 いつもコッソリとお邪魔していたのですが、
 初めてコメントさせて頂きます。

 サルガドが切り取る写真の重量感、訴える力は本当にすごすぎますよね。。。
 お子さんが電車で漏らした言葉に胸がぎゅ-っとなりました。

Re: No title

コメントありがとうございます。
こういう真正面の芸術から沢山のものを吸収してほしいです。
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