2018-08-02
【Singapore】Artscience Museum「Wind Walkers: Theo Jansen’s Strandbeests」を観てきました。

【Singapore】Artscience Museumにて
「Wind Walkers: Theo Jansen’s Strandbeests」
を観てきました。
テオ・ヤンセンはずっと前から観たいと思ってた作家さんです。
1948年オランダ出身。テクノロジーとアートを融合した
まるで生きてるような作品を生み出すアーティストです。
なかなかご縁がありませんでした。
やっと行ける!と思って行ったのですが

何これ大ヒット展覧会じゃないですか。
ArtScience Museumは時々確変すると
私は思ってるのですが
これはまさにダ・ビンチクラスの確変展覧会。
素晴らしかったです。

何が素晴らしいってまず箱と展示がとてもフィットしてること。
テオ・ヤンセンの作品は海辺で動いている映像だけでも
うっとりなのですが
そのうっとり感に心から浸れる展示になっています。
13の作品を4つのカテゴリーで紹介してるのですが
どれも本当にのびのびしていてしかも観てて飽きない。
映像も作品も部品や絵画展示、その作品を照らす自然光も素晴らしい。
あああこれは観にきてよかったなあと思っていたら
息子が
「お母さんなんかデモがあるよ!」
とある表を見つけてくれました。
View Reanimation Schedule
おおおおおおお!
これは動いてるところが見れるのかー。と
ワクワクしていたら
いきなりスタッフさんが登場。
そして目の前でいきなり動かしてくれました。
おおおおおおおおおお!
しかし!驚きはそれで終わりません。
なんと息子に「お前やってみろ」!!!!
えええええええええええ!
自分で動かしていいの?????
最高のタイミングだったんだと思います。
息子、なんとテオヤンセン作品を動かす!
ちなみに私も体験させて頂きました。
案外軽いです。
必ず体験ができるとは限らないようなので
本当にラッキーだったと思います。
そして。

スタッフさんのデモンストレーション開始。
1つ1つの作品を説明しながら動かして行くのですが
天井が高くて自然光が入ってくる
このミュージアムの場が自然に浜辺になって行くので
デモンストレーションがとてもナチュラル。
これは素晴らしい展示でした。
ちなみにペナンの展示でも鑑賞者が動かすコーナーが
あったとのこと。
日本だとどうだったのかな。
あの開放感を展示室で味わえるのは
他ではできない体験だと思います。
親子で大興奮してしまったので
帰りに模型やTシャツを買いました。
落ち着いたらじっくり作ろうと思います。
9月30日まで。必見です。
シンガポールをこの時期訪れるのなら
ぜひ足をお運びください。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術