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2018-02-14

library@esplanade「Kimono: Comparison & Alteration」を観てきました。



library@esplanadeにて

「Kimono: Comparison & Alteration」

を観てきました。


日本文化といえば、着物。
しかし、着物って私何十年着てないでしょう。。
私自身着物と縁のない生活を送っていて
着物といえば、趣味であった古典芸能を観るくらい。
自分には手の届かないものだよなあと
勝手に思っていました。


今回、シンガポール駐在時に本当にお世話になったJCCさんが
着物のイベントを行うとのお知らせを頂き
息子の試合の前日という事で伺わせて頂く事にしました。


私は古典芸能が大好きです。
古典の世界にいつも魅了されてきました。


そして。
今回、自分の頭が硬かった事を思い知らされましたね。。





伝統文化というものに今日どのように向き合うかというのは
2つのパターンがあると思われます。
1つは頑なにそのスタイルを守り続ける事。
そしてそのスタイルを守る事が出来るように
周りが体裁を整える事。


これはある意味、理想です。
でも、理想だけど、でもそれができたら
こんなに苦労してないよっていうのが
現状でもあります。


そして第二のアプローチとして
伝統的手法を守りながら
新しいアプローチに挑戦する事。


それって、私。以前は
ちょっとどうなのよって思ったんです。
日本に住んでいた時は。


そして東南アジアに住んで早4年。
今、思うのは



「変化しても大事な根源は変わらない」
「だから変化を恐れることはない」



という事ですね。
変化を恐れない、そして大事な根源を見失わないとは
どういうことかを今回、このイベントで
しっかりと教えて頂いた気がします。


今回のイベントは「日舞」「トーク」「ショー」3部構成。
日舞から始まりました。
歌舞伎や狂言がとても好きな私でありますが
舞というのは正直よくわかりませんでした。
しかし、一度市川染五郎さんの舞を拝見する機会があって
全身の血が逆流するくらいびっくりした事があったんですね。



あ、舞っていうのは
その人だけじゃなくて
舞う人がそこに世界を作るんだって。



日本舞踊秋房流の家元である秋房愚楽先生と、
音遊所属の舞姫さんたちの舞。
特に秋房先生の舞が作り出す世界は
視線の先に世界があり、その世界を
鑑賞者が共感できる懐の深さがあって
素晴らしかったです。


そしてここから驚かされたのは
着物を未来に感じさせるショーの数々。


西陣織をネクタイなどに転換させた
BBCO JAPANさんの作品は素晴らしかった。
(私、旦那さんに1本購入しました)
音遊さんの現代風にアレンジされた着物や可愛らしい小物も
とても大人気でした。



東南アジアで暮らしていると
伝統を今の生活に上手に取り入れている人が
普通にそこら中に歩いているんですね。
なので着物を現代風にアレンジというのも
全然抵抗ないんだろうなと。



伝統的な概念に縛られてる方が古い。
そういう考えの人が多い場所にいると
それぞれの考え方も変わってきます。



家元のトークは
「伝統に敬意を持って大事にしていたら新しい事に挑戦する事は何も怖くない」
という彼の信念を感じさせるとても素晴らしいものでした。



ショーはモデルさん出演のもと、帯の締め方、伝統的な着物のショー。
解説を挟んで先進的な着物のショーと続きました。
日本人である私がええええええって思うようなポイントの質問があったりして
とても興味深かったです。




このようなショーは
「伝統はこうでなきゃ」とか思い込んでることではなく
伝統に最大限の敬意を感じながら
どんどん世界に出ていくこと、これが大事なんでしょうね。
また機会があったらぜひショーを拝見したいです。



息子さんはショーの後、モデルさんと記念撮影。
みなさんとてもお綺麗でした。



音遊 ★ kimono schoolのサイトはこちら
大阪で着付けのスクールも開催されています。
ぜひこちらもチェックしてみてください。


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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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