2017-07-27

東京都写真美術館「世界報道写真展2017」を見てきました。


世界報道写真展2017を観てきました。
このブログを始めてもうすぐ11年になりますが、
初期から伺ってる展覧会シリーズがこの「世界報道写真展」です。
当時は社会を知るためにというお勉強的な目的でしたが考え方が変化してきました。




やはり拠点が日本から変わったということは大きいです。
今回の大賞を受賞した作品。ブルハン・オズビリジさん撮影の「ロシア大使暗殺の瞬間」は
ものすごい写真でした。

An Assassination in Turkey
World Press Photo of the Year, first prize singles


事件の日はシンガポールでは大騒ぎでした。
ラジオでもなんどもなんどもニュースが流れ、映像が繰り返し流れました。
この日は爆弾テロなども同時に起こり、シンガポールの新聞では
「あなたが寝ている間に起こったこと」としてまとめられていました。


世界はどうなってしまうんだろうって涙が出てしまったことを覚えています。


ちなみにインタビューを読んで初めて知ったのですが
この写真を撮影したジャーナリストのブルハン・オズビリジさん。
別にこの展覧会の取材に行っていたわけでないそうです。
当時とても多忙で、友人と会う際にたまたまこの写真展を
待ち合わせ場所にしたそうです。
いつもカメラを持っていたそうで
今回この瞬間に偶然立ち会ってしまったとのこと。


乱暴な言い方ですが報道写真なのい
こんな戯曲のように「美しい写真」は初めて拝見したので
ものすごく印象に残っています。



私たちが寝てる間に世界では本当に様々なことが起こっています。
それを見て見ぬ振りをしていたら
自分たちには関係のないことと考えていたら
私たちはどうなってしまうんだろう


背筋が寒くゾワっとしたことを覚えています。


大賞の印象があまりにも強烈だったので
今回はそちらばかりに目がいきますが
難民問題とかISISの問題など
世界が目を背けてはいけない問題が山積しています。
写真は明確に伝えていきます。


フィリピンの麻薬撲滅運動に伴う虐殺の悲劇などは
今までだったら何も感じなかったんですが
現在多くのメイドさんなどを目にしている生活なので
彼女たちの故郷はなど想像がどんどん膨らんでいきます。


息子も「友達の家のメイドの○○はフィリピン出身」と気がつくと
食い入るように見ていました。


私たちはこの世界の動向から目を背けるべきではありません。
見つめ続ける勇気を持つこと。
見つめる続けることで更なる紛争を消し去ることができるかもしれません。


まず知ることから始めよう。
素晴らしい展覧会だと思います。
家族づれはあまり見ませんが、こういう展覧会こそ家族で行ってほしい。


今年から報道写真展の写真集も買うことにしました。
笑顔が溢れるような写真に出会えることを祈っています。


8月6日まで。
東京都写真美術館は夜間開催を数多くやっています。
開館時間をチェックして、ぜひ夕涼みにお出かけください。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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