2016-10-21

ハービー・山口さんの「雲の上はいつも青空」を改めて読んでアートは見に行かなくてもそこにあることを知る


ハービー・山口さんの

雲の上はいつも青空 ~ハービー・山口 フォトエッセイ~
雲の上はいつも青空 Scene2

を拝読しました。
というかまだ拝読完了していないのですがこのブログを書いています。


今、私は猛烈に感動し、そして気づきをもらっています。
正直、本からこんなにも学びをもらえるのかと
驚いています。


私はこのブログをメインに
「親子で美術館賞」というテーマで数多くの媒体に
寄稿をさせて頂いています。
概ね好意的に受け取ってくださるのですが
よくいただく指摘が


「すごくいいと思うけどうちの近くに美術館無いから自分には無理」


です。
親子鑑賞、つまり美術館やギャラリーに行かねば
美術館賞というのは成立しないと。


そんなことないのに。


と思っていたのですが
それを具体的に説明することがずっと出来ませんでした。


写真という芸術はとても複雑な芸術です。それは


「撮ろうと思えば誰でもできる」と思う人がいる


という危険性と隣合わせだからと
私は考えます。
同じ場に行くことができるのなら
これ、誰でも撮れるんじゃないの??
と感じる人がいるということです。
(実際にそういう主張をする人に会ったこともあります)


でも写真というのが

「その場にその時行くこと」
「その時まで待つこと」
「その時決断すること」


という作り手の様々な思いが交錯することによって
制作された芸術であるということが
この本を読むと
とても暖かく理解できます。


そしてなにがすごいって


この本を読んだあと
自分が目にするすべての写真に


「この写真がこの場にあるまでの物語」


を感じることができるようになることです。
私はこの感覚は「展示」という形式のなかでしか
感じることは難しいのかなと思っていました。


この本を読む前は自分がいけない展覧会とか
写真や記事を観ることは興味深い反面
すごく寂しかったのですが
この本を拝読してから

フォトレポートでも自分の中で物語を感じることができる!
ことに気がつきました。


子供が小さいから美術館なんて無理
近くに美術館がないから親子鑑賞なんて無理


そういう人にぜひおすすめしたい本です。
この本を読んだあとには
自分の近くにある「表現」が
そこに存在しているまでの物語を
感じれる自分に変化しているはずですから。


最近、自身が写真表現にも関わることが増えました。
平凡かもしれませんが
たくさんの物語を感じてもらえるように
もっともっと「撮りたい」と思います。


内容というより
自分の感覚が変わった体験を書き連ねてしまいましたが
美術鑑賞してみたいけど近くに美術館がない
と諦めてる人にぜひ手にとってほしい本です。



またハービーさんにもお会いしたいです。
本当に本当にありがとうございました。
素敵な本です。ぜひお手にとってご覧ください。
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theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

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