2015-11-20

IKKAN ART INTERNATIONAL「MADCAP MACABRE - A showcase of paintings by 4 Japanese artists」を観てきました。



どうしてもどうしても見たいという
衝動にかられる時は正直にいこうと思っています。
なのでIKKAN ART INTERNATIONALからご案内のメールを頂いた時の
衝撃に正直に向き合うことにしました。


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Ikkan Art Gallery presents a selection of works by 4 Japanese artists, Mamoru Tsukada, Tetsuya Ishida, Ai Shinohara and Masaya Chiba, each painting providing incisive commentary on society via the artists’ respective juxtaposition of visual oddities with elements of danse macabre.
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Tetsuya Ishida !?!?!?!?



ってあの石田徹也
あの石田徹也作品がシンガポールで見れるの??

子供の塾の最中にOPに駆け込んだところ
そこには私がまだ見たことがなかった
石田徹也作品がありました。



Conveyor-belt People
1996 がここで拝見できるなんて!!!


石田徹也は1973年に静岡県焼津市に生まれました。
静岡県立焼津中央高校を経て
武蔵野美術大学を卒業後は
東京にて精力的に絵画の発表を続けていました。
しかし2005年5月に東京の町田付近にて踏切事故にあい
創作活動は途切れてしまったのです。


かつて日本で彼の作品を初めて見た時、
私はこの絵が産まれた時代背景がすごく知りたくなりました。
彼の作品はバブル崩壊後の「失われた10年」と呼ばれる
1990年代全般、1991年3月から2002年1月までの約11年間に
主に製作されています。
バブル高騰の時期から崩壊へ、その後の10年に描かれた
サラリーマンを題材とした石田徹也の世界は
当時働くことしか人生になかった「サラリーマン」の
押しつぶされそうな空気や絶望感を
究極に具現化したものと言っても過言ではありません。



彼の作品は没後テレビでの紹介がきっかけで
注目されたそうです。
現在日本で個展を行うと多くの人が訪れています。
わかりますわかります。
このなんかどうしようもない不安感や悲壮感や
やり場のない諦め感と

「共に歩んでいかなくてはいけない自分」

を認めざる終えないとき
人はこのような姿を脳内で具現化してきたよなと
改めて思います。


とくに今回の作品は比較的初期ということで
描かれた人物の肌質などに木目のような
物体感を感じます。
これぞ「石田徹也」作品!と認識されている
もう少し後の作品から感じられる
今すぐ死んだようなもうすぐ硬くなってしまいそうな
人物の肌質とは明らかに違う肌質が
とても興味深かったです。
こういうのは実際に見ないとわからないこと。


そしてここは好景気に沸くシンガポール。
ここに訪れる「シンガポールで暮らす人」は
石田徹也の世界感をどのように感じるのか
ぜひ聞いてみたかったです。
(時間の関係で速攻で帰ってしまったのが残念)




IKKAN ART INTERNATIONALの真田さんと、
オープニングにいらっしゃっていたMIZUMA ART GALLERYの三潴さん。
素晴らしいお話ありがとうございました。
ギルマンバラックスにもまた足を運ばせて頂きます。


に会いたくて会いたくて
そういう衝動が降りてきたのは
久しぶりだったなあと改めて。

今回は4人のグループ展です。
もちろん他の作家さんも素晴らしかったのです。
ぜひ足をお運びください。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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