2015-01-17
Miasma Gallery Singapore「A Study on Abstraction / A broad approach to abstraction in Asia, Indonesian art and the surroundings」を観てきました。

Miasma Gallery Singaporeにて
「A Study on Abstraction
A broad approach to abstraction in Asia, Indonesian art and the surroundings」
を観てきました。
今日は息子冬休み最後の日。
なのでスタッフの方に事前に了解を頂き
OP前の時間帯にじっくり拝見させて頂きました。

今回のテーマは「A Study on Abstraction」。
「抽象に関する研究」だそうです。

抽象というと
とてもシンプルに突き詰めたものを想像しがちでした。
今回マレーシアやインドネシアのアーティストの
「抽象」の概念に触れてそれが
とても生命感にあふれていることに驚かされました。

日本もそうですがアジアというのは
植物がとても多種多様で
常に生命感にあふれています。
生きているものすべてが神と思えるほどに
溢れる生命感にかこまれた世界で生まれる「抽象」は
削ぎ落とされたというより
どこかで感じたことがあるような
どこかで見たことがあるような
生き物を連想させる「抽象」でありました。
一言で「抽象」といっても
本当に様々なんだなあと改めて感じました。

あととにかく驚かされたのが
Lee Ufan のゾーン。これでもか!と圧巻のエリアでした。
正直このゾーンの迫力には圧倒されまくりでした。
ギャラリーでこういう形でLee Ufan の作品を観れるってことは
とても貴重な体験でした。
2月15日まで。
休業日などは展覧会公式ホームページをご参照下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術