2014-12-17

森美術館「リー・ミンウェイとその関係展: 参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」を見てきました。


森美術館

「リー・ミンウェイとその関係展: 参加するアート―見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」

を見てきました。


一時帰国しております。
寒いです。なんでこんなに寒いのでしょう。

でもそんな寒い心をほんわか温めてくれる
展覧会に出会えたので
私たちは本当にラッキーでした。
それが

「リー・ミンウェイとその関係展」

です。

こちらの展覧会は
本当に楽しみにしておりました。
以前資生堂ギャラリーで拝見した時に
本当に心を鷲掴みにされたからです。


2012-09-22
資生堂ギャラリー「リー・ミンウェイ展「澄・微」」を観てきました。


しかしこちらはもう随分前。
私自身の環境も著しく変化致しました。

自身の変化と人との関係性。
これがどのように変わっていくのか。
アートを鑑賞する際に
自分の変化をとても重要視して鑑賞するのは
初めての経験です。
とても楽しみに出かけました。




この展覧会はリー・ミンウェイひとりで作られた作品ではありません。
展覧会に参加した人、展覧会を訪れた人。それぞれが参加して
展覧会を構成しています。
しかもその構成はとても自発的なもので
強制という要素はほとんどありません。



能動的な活動により支えられるコミュニティ



もしかしたらこの展覧会は
人間が夢見る理想の社会を
箱庭化したもののような気がしてきました。

花をプレゼントする
思いを手紙を書く
食を共にしながら話す
話ながら共に眠る

日常に行われている多くの事を
アートとして再構築するこの試みは
日常に行われている多くの事が
一期一会の出会いから構成された
選ばれた大切な出会いである
ということを再認識させてくれるでしょう。



その気持ちは
展覧会を出る際に更に美しく花開くことでしょう。
そしてその美しく開いた花は
新たな関係性の花の種となることでしょう。


そして改めて鑑賞して感じたのは
展覧会のコンセプトがとても森美術館にあっていることです。
「結果的にこの美術館にやってきた」
(この展覧会が目的じゃないけど展望台にも行きたかったんでなんとなく入っちゃった)
的な人のエネルギーが空気を常に巡回させていて
「新しい出会い」が産まれている感を
ものすごく感じます。


振り返ってみれば
本来人生というものはそういうもの。
目的を持っての行動はほんの一部であって
ほとんどは

「結果としてそこに選ばれた」

からそこにいるものです。
そういう結果として
そこにいたという状況から産まれる関係性
こそ、まさに人生に直結したアートなのだと思います。


こちらの展覧会。
一番の鑑賞のおすすめはひとりですね。
そして二番目は親子かな。
積極的に他と関わる心算でぜひ訪れてほしいと思います。
ぜひ心を開いて交流を楽しんで下さい。
そこから物語は始まります。


さて、こちらの展覧会の中の
「リビング・ルーム」というプロジェクトがあります。
「プロジェクト・リビングルーム」は2000年にボストンの
イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館のために制作されました。

美術コレクターでパトロンだったガードナー夫人が
20世紀初頭に自身のコレクションを公開するための美術館を開いたんだそうです。
そこで彼女は美術館を一般の人々がくつろいだ環境のなかで
芸術を体験し、楽しめるように配慮したそうです。

森美術館の《プロジェクト・リビングルーム》は
六本木の街の歴史や六本木ヒルズ、
森美術館に関わる思い出やエピソードを聞くための場所になります。



こちらで私、ホストを務めさせて頂きます。

12月18日 11:30~

展覧会内の「リビング・ルーム」で
お待ちしております。
時間帯が昼間なので
お子さんが小学校に行ってる方。
「おやこでアート」を参加した事ある方とか
ぜひ来て頂きたいです。
お待ちしております!


1月4日まで。無休です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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