2014-09-05

Mizuma Gallery Singapore「BEYOND STUFF」を観てきました。


Mizuma Gallery Singaporeにて

「BEYOND STUFF」

を観てきました。


今回の引越に際して何度か行き来をしていました。
その間に既にこの展覧会のことは伺っていたので
期待値満々でありました。

しかし!

引っ越してすぐは片付がねえ。。
なのでなかなかタイミングが見つけられなかったのですが
どうしても我慢出来なくなり
片付を放り出して息子と見に行きました。


今回の展覧会は10点が5名のアーティストから出典されている
グループ展です。

特にアイ・ウェイウェイは以前森美術館でも展示を拝見していて
怒りとユーモアと様式美のバランスの美しさに圧倒されてしまったので
すごく楽しみでした。
(5年前ですか!びっくり!!)


2009-08-07
森美術館「アイ・ウェイウェイ展?何に因って?」を観てきました。



さて実際に足を踏み入れてみると
まずアイ・ウェイウェイの長期的プロジェクトの
写真作品に圧倒されます。
息子は思わず真似しそうになって
慌てて止めてました←さすが駐在、分かっておられる。
そして沢山の風景を「ここはどこだろう?」と
色々なヒントから必死に探していました。


そして私は
過去の彼はこのプロジェクトを続けている時に
今の彼の状況をどのように想像していたのか
今の彼はこのプロジェクトが並べられた場を観て
(実際には観れないわけですが)
過去をどのように振り返ったのか
色々想像してしまいました。


私も数年前こんな生活してるとは予想してなかったんで(^^;)


それにしてもアイ・ウェイウェイって
怒りだけでなく
可愛らしさというかユーモアのエッセンスが
絶妙なんですよね。
建築の要素もあるからバランス感覚に優れているんでしょうね。
だからついちょっと笑いながら身を乗り出して
みてしまう。
この「思わず身を乗りだす」が
すごく重要なのかなと
改めて思いました。



「今の中国は色々残しておきたい事実が沢山あるんだけど
でも記録やニュースとしては政府の弾圧もあって残せない。
でもアートだったら残せる。だから表現するんだよ」



ギャラリーの方から上記のようなお話を伺った際
今、自分がこの前にいる意味を改めて考えさせられました。
にやけるのがきっかけでもいい。
沢山の人が作品の前で気づき
新聞やニュースで統制されたものではなく
アートで表現された現実に「気づく」事が出来れば
世界が変えられるっというエネルギーを
空間からバシバシ感じました。




アイ・ウェイウェイは何度か鑑賞している息子さん。
「何が楽しかった?」と聞くと
彼の答えは「ひまわり!」
理由を聞くと

「怒ってる気持ちが一番静かに優しく伝わってきたから」


大きな作品も沢山あったのに意外でした。
彼にはアイ・ウェイウェイとひまわりに関しては
森美の展示のことぐらいしか知識がありません。
そしてアイ・ウェイウェイが現在東京はおろか
中国の本当に限られた地域でしか
活動出来ない現状であるという話も
断片的にしかしていません。

8歳の息子は
なぜ芸術家が政府の命令で移動が出来なくなるのか
個人を傷つけていない表現がなぜ怒られるのか
明確に分かっていないようでした。

ただ
彼はすごく怒っていて
怒ってることを止めていない
彼が怒り続ける事には理由がある(らしい)

こんな想いをとてもシンプルに分かった様でした。



この種が中国の人々を表しているのか
白く塗られた種が言論弾圧を表しているのか
もっと深く考えなくてはいけないのかもしれませんが
そういう事を細かく話していない8歳の子供にも
ダイレクトに想いが伝わるんだなと
驚かされました。








そのほかのアーティストさんの作品も
とても見応えがあります。
シンガポールにお越しの際は
ぜひ足を御運び下さい。


10月5日迄。
原則月曜日休郎です。
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