2014-02-09

国立新美術館「第17回文化庁メディア芸術祭「 受賞作品展」」を観てきました。


国立新美術館にて

第17回文化庁メディア芸術祭「 受賞作品展」

を観てきました。



今年もこの季節がやってきました。
4年連続で行かせて頂いております。



2013-02-14
国立新美術館「第16回文化庁メディア芸術祭アート部門大賞『Pendulum Choir』パフォーマンス公演」「 受賞作品展」を観てきました。

2012-02-29
国立新美術館「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」を観てきました。

2011-02-07
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を観てきました。

2010-02-07
国立新美術館「文化庁メディア芸術祭」を再訪してきました。

2009-02-06
国立新美術館「第12回文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。



やはり小学校になると忙しい。
特にこの人はサッカーがあるので
平日午後6時までの展示に行くのは
かなり難しい!!!



ということで
まずは私がという感じで観てきました。
ではまず気になったものをいくつか。








Amor MUNOZ(メキシコ)さんの
「Maquila Region 4」はめっちゃ面白かったです。
この作品は作家自らがメキシコ郊外の貧困地域を
手工芸品製作用のリヤカーでまわって
作業してくれる人を捜します。
アメリカの最低賃金(メキシコの10倍以上)で
作業してくれる人を探します。
雇用者は電子回路のモチーフを、通電性の糸で
布地に刺繍していきます。(結構上手)。
その作品はセンサーに近づくと音色を奏でるアラームです。
ひとつの製品を作成すると、労働者はそこへQRコードを刺繍します。
コードをスマートフォンで読み取れば、
誰でも制作過程を記したウェブサイトを閲覧することが出来るです。
つまり制作者に直接アクセスすることが出来るんです。
これってまさに今のメディアそのもの。
伝達とか流通とかそういう今まで作られた流れを
吹っ飛ばすことが出来る、それが今のネットワーク。
そんなネットワークの中に飲み込まれそうになる昨今
やっぱ人間が作ってなんぼっしょ!って
思わせてくれます。1番好きな作品です。




池内 啓人(日本)さんの
「プラモデルによる空想具現化」は本当に楽しい!
ICCで十分楽しませて頂いていたので
今回は和やかに楽しませて頂きました。




インタラクティブアートである「Situation Rooms」は
凄かったです。
こちら観客がiPadを持ち、
映画撮影用セットを巡り、
画面に映し出されるインタビュー映像を見ながら
体験するインスタレーションなんですが
この設定が内戦状況であったり
軍事施設であったり等すごい。
疑似体験は自身を迷宮の中に迷い込み
そして迷宮の中こそが現実のような錯覚に
鑑賞者を追い込みます。




津田 大介(日本)さんの「ゼゼヒヒ」は
まさに今ならでは。
でもこちら、Twitterやってないとつまんないよねきっと。




結論から言うと
「親子で楽しめる」からは少し路線変更しましたか?
という印象を受けました。
特に通い始めた頃に思う存分楽しませて頂いた
アトラクション的インタラクティブアートが
全く存在しなくなってしまったこと。
これは個人的にはすごく残念です。



流行がそうなのか
時代の流れがそうなのか
根本的にお金がないのか



本当の事情が私には分かりませんが
子供が子供の脳だけで純粋に楽しめる展示というのが
すごく減ってしまったなあと思いました。
これは子供連れだからそう感じるのかもしれませんが。
それとも今「旬」のメディア芸術というのは
そういう直感的なものではなくて
もっと深く考えさせるものにシフトしてきているんでしょうか。



結構色々な国で
メディアアートに触れてきましたが
日本発信のメディアアートの
とても分かりやすくてシンプルで
同時にすごく楽しい!アートが
大好きだったのになあ。。。


同時にこの文化庁メディア芸術祭というのは
今、自分の身の回りにあるものも
メディアアートである!というのを
感じることが出来る素晴らしい場でありました。


以前鑑賞を列に並んで待っていた時
たまたまモニターに「子供向け戦隊モノの映像」が
流れたんですね。
その時息子は「なんでこどもの番組が流れてるの?」と
聞いてきたんです。
当時からサッカーを頑張ってきた息子は
戦隊モノがテレビでやってる時間には
家にいることが出来ません。
なのでほぼそういう番組を知らなかったんです。
なので食い入るようにモニターを凝視していたんですが
その後「どうして?」って聞いてきたんです。



「この番組のデザインがかっこいい!」って認めてもらえたからだよ



と話すとすごく驚いていました。


「総てのものにはデザインがある」
「どんなものも考えて作られてる」


を総ての層が実感出来た素敵な場でありました。
今はそういうスタンスはあまり重視されていないのかな?



今年の2月はすごく忙しいので
子供を改めて参加させるのは
ちょと難しいかな。。。?


私がアニメーションというメディアに
あまり興味を感じないので今年はこういう感想になりました。
アニメ好き、漫画好きな人には超オススメだと思います!



2月16日(日)迄。
2月11日(水)休館。
【新美は火曜日休館ですが今回は水曜日です!!!】
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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