2013-12-03

アーツ千代田3331メインギャラリー「ポコラート全国公募展 vol.4」を観てきました。


アーツ千代田3331メインギャラリーにて

「ポコラート全国公募展 vol.4」

を観てきました。



ポコラートというのを
私は全く知りませんでした。
こちらの「ポコラート公募展」とは
障がいのある人、ない人、アーティストによる自由な表現の場として
2011年からスタートした全国公募展なんだそうです。




初めてだったので膨大な展示数にまず圧倒されました。
凄いですね。



そんな中ふと疑問が。
「ポコラート展は」障がいのある人、ない人、アーティストによる自由な表現の場
ということですが


そもそも公募展って障がいのある無しとかで応募に制限があるんですか?


ここで公募展と「障がい」について検索サイト等で調べてみました。
いくつか検索してみたのはこちら。

公募展検索ポータルサイト

ここで観てみると応募条件に「健常者に限る」というのは見当たらなかったんですね。
つまり基本応募条件に住み分けをはなさそうなんです。
しかし実際に障がいを持つ人が公募展に応募するのは
なかなかハードルが高いのが現状のようです。




このポコラート公募展は
応募時にもイベントやWS参加時にも
そのような「ハードル」を無くそうという姿勢が
随所に見受けられました。
例えばWSの申込時に介護者についての項目があったり等に
「意識の高さ」を感じます。






そんなあったかい環境にほっこりしながら鑑賞を開始。
今回は応募作品は名前、タイトルのみ。
介護状態とか特に記載はありません。
つまり純粋にアートとしての鑑賞。
その前にある表現と純粋に向き合う。
違って当然。違いだけ、その表現だけと向き合う。
とても純粋な行為です。




1つ1つの表現に純粋に向き合っていると
それぞれの作品から
「出来た!」のアドレナリンを感じることが出来ます。
この出来たってのは
数値設定された訳ではないので
ある意味とても純粋な達成感。



以前から感じているのですが
アートとかスポーツとか

点数が数値化されない造形は
どんなレベルであってもチャレンジしたら
「出来た!」のアドレナリンを感じることが出来る

ここが素晴らしい点だと思います。
100Mを10秒以下で走れたら世界記録!なのですが
今迄走れなかった人が100Mを100秒かけて走ったことも
とても素晴らしいことだと思うのです。

つまり数値目標が単なるその人に付帯する目安でしかなく
出すという行動力と結果を出し切るまでの継続力が
素晴らしいんです。



昨今の日本はゆとり教育の反動なんでしょうか
数値化による順位づけや一律な教育の義務付け等で
「誰もがここまで出来るようにする」
を最優先に考えているように見受けられます。
教育水準の底上げはもちろん大事なことなんですが
でもそれぞれの個性を尊重していかないと
1人1人の大事なものが押しつぶされてしまうような気がします。




個性の発信を見守り、メッセージを受け止める懐の深さ。
その結果そこにはとても暖かい「出来た」の気持ちが満ちあふれています。



「私も何か作ってみたい!」と思わせてくれるような
パワーをもらえます。
来年を前向きな気持ちで迎えることが出来ると思います。





沢山のワークショップも予定されています。
ぜひチェックしてみて下さい。



★写真の撮影、掲載は主催者の許可を頂いております。



12月25日迄。
火曜日休館です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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