2013-11-30

YUKI-SIS「湯浅克俊個展「世界のより裕福な片隅 Wealthier corners of the world」」を観てきました。


YUKI-SISにて

「湯浅克俊個展「世界のより裕福な片隅 Wealthier corners of the world」」

を観てきました。



先日再出発したYUKI-SISさん。
先日のオープニングで拝見した
湯浅さんが個展を開催されるとのことなので
訪問させて頂きました。




最初に作品を拝見すると
写真というかブラウン管テレビの映像のような印象を受けます。
こちらは湯浅さん本人が自分で撮影した写真を基に
すべて⼿で彫られているんだそうです。




自分で撮影したというのが
なんだかとても伝わってくる作品です。
最近自分がフィルム写真をやるようになったので
尚更思うのですが
写真ってただ撮るだけではなくて
待ったり考えたり色々な作業を経て
「これだ!」ってのになるんですよね。



湯浅さんの作品には
綿密な技術と
「自身で撮った写真」という土台
この2つの融合によって
とても奥深い空気感を感じることが出来るのだなと
体感することが出来ました。




そして時間外に拝見させて頂いたからでしょうか。
紙の息使いを感じたんですよね。
紙は元々植物から出来ている訳ですから
生き物感を感じて当然なのですが
普段はそういう事を意識することって
殆どないと思うんですよね。


今回はその本来意識することがなかった
紙の存在感がこちらに迫ってきました。
土台の紙の美しさには
正直驚かされました。




紙を構成する微粒子1つ1つと
対話して決めたのではと思うような
美しい装飾は
紙に作品を印刷したというより
美しい紙に美しい装飾を施したような
さぞかし紙も喜んでいるだろうなと
純粋に感じることが出来ました。



刷るという手法は何工程を経て
作成されるものです。行程を経てということは
何度もその間に間を体感するわけです。
その「間」の中に潜む本当に沢山の物語と常に呼吸をしながら
作品は美しく身を整え
今自分の前に存在してるのだと改めて感じました。




空気の澄み具合が心地よいこの季節。
作品の前に立てば気持ちのよい呼吸を感じることが出来るはずです。
ぜひ、足をお運び下さい。



11月30日迄。
日、月、休廊です。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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