2013-11-07

「TRANS ARTS TOKYO 2013」に行ってきました。


TRANS ARTS TOKYO 2013

に行ってきました。


ブログを長く続けていると
色々な人との交流が産まれます。
今年の夏に瀬戸内国際芸術祭に行った際に
男木島で強烈な印象を残してくれた土人。

2013-08-10
瀬戸内国際芸術祭2013に行ってきました【想い編】


こちらの関係でアーティストの有賀慎吾さんから

「TRANS ARTS TOKYOで黄色と黒の作品を展示するんですよー」との
お知らせを頂き思わずちょと協力してしまいました。
よし!展示も行かなくては!と思ったのですが
サッカーが忙しくて。。

やっと時間を作って行くことが出来ました。

行き慣れているアーツ千代田3331から少し離れて
ちょと慣れない駅を歩くと
「いかにも神田」的な佇まいがあり
(電機大が見えるからそう思うのかもしれませんが)
道をくねくね曲がると看板が見えてきました。

入場パスポートを購入して
まずは篠木ビルへ。
有賀慎吾さんの
Y/B/E/L/L/A/L/C/O/K/W -The Wonderful Wizard of Black & Yellow- 』へ。



まず入ってみると独特のごちゃごちゃ感が
私に押し寄せてきました。
SNSで集められたグループ展だから
もっとライトな感じを予想していたのですが
猛烈な「押す力」を感じます。
なんだろうこの感覚って思いながらぐるぐるすると
急に通勤ラッシュを思い出しました。

ああ、あれか。

猛烈に圧迫しているのに
とても「孤独」を感じる。
でもその孤独感をそれぞれが許容している
不思議な悟りの空気。
その空気が充満するなか右往左往する
大量の情報量。



ああ。、これか!
つまり「TRANS ARTS TOKYO」というのは
まさに東京の土着的な部分を
表に晒す展覧会なのか!



自分の中での仮説の流れを見つけたら
それぞれの作家さんのエネルギーが
猛烈に私に近づいてきました。



でもね
そのエネルギーは私と交流をしたいというより
私という存在にぶつかった後すぐに忘れてほしいと思うよな
すごく瞬間的なものを感じるんです。
ラッシュアワーで猛烈に密着した見知らぬ人が
10分後に何事もなかったかのように降りていくように。



特に4階のキュンチョメ「re:侵入者」はヤバかったです。

久々入った途端にぞくっとさせられました。
大家が住んでいた住居部分を活用したインスタレーション。
ある日彼は、家財一式を置き去りにしていきなり姿を消したそうです。
その場にさっきまでいたのに存在がない。
猛烈な人の存在感、そして「個人としての」存在感の欠落は
まさに東京の雑踏そのもの。
そこでの猛烈ば喪失感は
「アイデンティティ探し」そのものに疲れている東京人を
連想させます。そして

自分の大事な人、いや、もしかしたら自分がそのものが
ふっと消えてしまうのではないだろうか

という猛烈な恐怖感に襲われます。



この恐怖感的な感覚は
まさに「TRANS ARTS TOKYO 2013」ならでは。
東京での開催だからこそ。
とても大きなエネルギーになって
鑑賞者である私たちに向かってきます。
こういう感覚は瀬戸芸ではなかった。
まさに東京ならでは。


こちらの「TRANS ARTS TOKYO 2013」。
その他にも



旧東京電機大学7号館地下



神田錦町共同ビル



長島ビル



青山ごはん亭ビル



等等見応えのある展示が目目白押し。
限られた時間でしか堪能出来なかったことを
後悔しました。。。;
非常に見応えのあるイベントでした。
素晴らしかったです。



東京に住んでいて
自分がアートを観ているのが趣味と
誰か一人にでも話したことはある人は
行ったほうがいいです。
これは「東京で行うアートイベント」として
歴史に残るものになると思います。
ぜひ足をお運び下さい。



11月10日(日)迄。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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