2013-10-21

資生堂ギャラリー「LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE 森村泰昌展 ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る」を観てきました。


資生堂ギャラリーにて

「LAS MENINAS RENACEN DE NOCHE 森村泰昌展 ベラスケス頌:侍女たちは夜に甦る」

を観てきました。


この展示は日本及びスペインで今年から来年にかけて開催される
「日本スペイン交流400周年事業」プロジェクトの一環なんだそうです。

正直申しまして
このような西洋絵画がとても苦手な私としては
「ラス・メニーナス」がスペイン語で「女官たち」という意味だということを
この度初めて知ったようなレベルなんです。
なので今回はどんな感じなのかあと
ぼーっとしながら見に行きました。



ちなみにこの展覧会、写真撮影可能です。



「ラス・メニーナス」そのものは知ってました。
画家が絵画の中にいてどこまでが境界線なのか
よく分からなくなってしまう
とても不思議な感じがする絵画という印象がありました。




実際に拝見すると
絵画作品のオマージュだけではなくて
森村さんの世界にどんどん引き込まれしまいました。




この作品は公開制作されたものもあると聞いて
更に驚かされました。
ここまでの細かい制作を人に観てもらいながら
制作出来る精神力に驚かされました。




そして扮装していない森村さんが作品に出てきたのは初めてとのこと。
ちなみに私達、作品の前で森村さんにお会いしたことがあります。
とてもお優しい方でした。

2007-08-05
横浜美術館「森村泰昌 美の教室、静聴せよ」を観てきました。 
(今確認したら2007年なのね。びっくり。)

確かにあの時すごく不思議な感じがしたんです。
絵画の世界を通り抜けて現実に目の前にいるような感覚。
あの頃は息子もあかちゃんでした。
なんか色々なことを思い出しました。




絵画の境界線がどんどん曖昧になってきていて
自分の中で混乱している際に
実際に絵画から飛び出してきた
立体の作品が時々猛烈な勢いで飛び込んできます。
ごめんなさいこの存在の強烈感には予想以上でした。
そこにあるって分かっていても何度も何度も驚いてしまいました。



ここまで境界線を曖昧に出来るってことは
鑑賞者が土足で制作側の世界に飛び込んでくることを
「どんと来い!」と受け入れる準備があるということ。
これってすごい。
自らを使い表現し、表現に対する批評を受け入れる覚悟が出来ている
己の強さがあるから出来るこの世界。



森村さん、次回の横浜トリエンナーレ2014にて
アーティスティック・ディレクターを務められるそうです。
この精神力を参加する作家さんに求めるのかなあ、大丈夫なのか??
(別に私参加作家でもないのに)ドキドキしてしまいました。



今回の作品は8枚の絵画からの連作になっています。
実際に見に行って頂きたいのであえて一部分を
順不同に表示しています。
ぜひ実際に足を運んで頂きたいと思います。



12月25日(水)迄。
月曜日休館です。


森村泰昌 「レンブラントの部屋、再び」も
原美術館で開催中です。
こちらもぜひ伺いたいと思います。
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genre : 学問・文化・芸術

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