2013-09-12

藍画廊「子育てと美術」展を観てきました。


藍画廊にて

子育てと美術」展

を観てきました。




正直今回この展覧会に行ってみようと思ったのにはきっかけがありました。
それは「展覧会のタイトル」にとても興味を感じたからです。



「子育て」という言葉は
自分が子育てをするようになってから
こんなに大変なのか!と思うことが多いです。
理由は簡単。こんなにしんどいことないからです(^^;)。
だって想い通りにはならないし
自分の時間は全然ないし。。。
教えなきゃ!という使命感故の叱咤激励は本当にしんどいです。
(自分も教わって覚えたはずなのに)



でもすごく素晴らしい体験も沢山出来るのが子育てでもあります。
私も何度も何度も感動させて頂いていますし
これからも沢山感動すると思います。
本当に家族に感謝です。



ただですね。



この感動って経験して初めてわかるんですよね。
その気持ちは「産んでない人には解らない」
「産んでる人には解らない」
という壁の構築に繋がると思うのですよね。
そしてその壁はとても高く険しいんですよね。





この展覧会では
子供との連作や復元等の表現がありました。
例えば、胎動を感じた時期から出産後、
そして子育て中に制作された作品等が
展示されているスペースがありました。
説明を伺った際

「きゃーwwわかりますーww」
と思わず口に出てしまいました。


そして同時に
「あ、私もう「わかるーww」側にしかいられない」
ということに気がつき愕然としました。




「子どもがいる/いないにかかわらず、少子高齢化の下、
社会経済の維持の為、未来を担う者の再生産と再分配に
私たちは関わっています。
ところで、あなたは美術家として子育てにどう関わっていますか。
関わろうと思いますか。」


このような問いかけからはじまったこの展覧会。
そして作家さん達んそれぞれの答え。



その活動に対して
どのように自分が感じるか
感じた自分に対してどう思うか
深く考え込んでしまいました。



子育てに関する報道には正直過敏に反応してしまいます。
社会において過度に批判されたりすると猛烈に悲しくなります。
同時に私の中では

「どうせ産んだことない人には解らないでしょ」

というとても暴力的な諦めの気持ちが渦巻きます。
この展覧会は作品が生み出された経緯等を伺った上で自分の中で
「あるあるー!」が多かったです。
そしてその感覚は「ほれ、私、産んでるし」という
確固たる自信の上での感覚です。
そして同時に自分はもう「産んだ人」カテゴリーに強く所属していて
もうそこから抜けられないんだなあと実感しなければなりませんでした。
それは同時に自己の中の暴力生を認める非常に辛い作業でもありました。



私はとても弱い人間であります。
なので所属しているカテゴリーと違う人と
本当に理解しあえるのかという猛烈な不安も感じました。
甘えるなと言われてしまいそうですが思想が違う人でも
意見交換や協力体制は出来るよという
希望を感じさせてほしかったです。



「そんなことが無理ってことなんて自分が一番解ってるでしょ」
と切り捨てられそうですがwww。



とても深く考えるよい機会になりました。



子育て中の人が子供を預けて見に行ってほしい展覧会です。
非常に面白かったです。
9/14迄。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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ご来場ありがとうございました

お子様連れの場合は「なるにわ」で一緒に遊ばせていただいてます。
お母様たちはゆっくりご覧ください。

「子育てと美術」企画者 mhR
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