2013-09-02

アーツ千代田3331 GALLERY「宍戸遊美「レインボーレーン」」を観てきました。


アーツ千代田3331 GALLERY

宍戸遊美「レインボーレーン」」

を観てきました。


宍戸さんと初めて会ったのは
アーツ千代田が開館前になります。
(息子がちっちゃいーーーーー!)

2010-03-25
3331 ARTS Chiyoda「見るまえに跳べ」を観てきました。



当時は(そして最近迄)宍戸さんがアーティストであることを知りませんでした。
しかし3331の立ち上げ前に出会っていて
沢山のプロジェクトを立ち上げているのを観て
私の中での人間としての宍戸さん像というのが
ぼんやりと出来ていました。


なので今回個展を開催と聞いて
これはっと思い伺わせて頂きました。



作品はスライドを使用した作品。
ぼーっとしながら2度鑑賞させて頂きました。



土地の歴史というには最近すぎる過去。
そんな少し昔を振り返るこの作品は
振り返る足場の不安定さが最初気になりました。

でもなんだかその不安定さもすごく心地よくなってきました。

もしかして宍戸さん東京出身かなと思い
観賞後ご本人に確認したら
荒川区出身とのこと。



ここで私の仮説が明確になりました。



東京という場は地方からの集合体という概念に
こだわりすぎているような面があると思うのです。
東京産まれ東京育ちというのは
自分の土着的歴史や根源を語ってはいけないのでは
という概念に私たちは捕われ過ぎなのかもしれません。



どの土地にもそこに住んでいた人がいて
そこで育った人がいます。
そして過去というのは1年も10年も100年も過去なのです。
そこに生きている人にとっては。



今この瞬間を緩やかに振り返る。
その行為は
地方の活性化を命題にした
アートプジェクとのように
そこから何かを生み出さねば!という
強いエネルギーがなくてもいい。
まず振り返り、向き合い、
そこからそこで何をするのか
じっと待ってみるのもいいのかもしれない。



地方のアートプロジェクトや
土地に密着した3331に関わってる
宍戸さんならではの視点だと思いました。
そして彼女の優しさというか
待つことが出来る穏やかさが
鑑賞者にとても優しいエネルギーを与えてくれています。




作品を観た後に
なんとなく実家に電話したくなるような作品です。
そこで以前行った商店街の話とかしたくなりますが
電話の相手が何も覚えていなくても
それはそれでかなって思えるような

まあ色々あったけど
今元気っていいよねと
ゆるやかな元気をもらえるような作品でした。



宍戸さんありがとうございました。




09月16日(月・祝)迄。
火曜日休館です。
スポンサーサイト

theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

comment

管理者にだけメッセージを送る

アクセスカウンター
カウンター
プロフィール

seina

Author:seina
FC2ブログへようこそ!

最近の記事
検索フォーム
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
Blogram
blogram投票ボタン
カテゴリー
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード
QR
ブログ内検索
RSSフィード
リンク