2013-08-02
ギャルリー東京ユマニテ「「新世代への視点2013」飯嶋桃代展 IIJIMA MOMO-yo」を観てきました。

ギャルリー東京ユマニテにて
「「新世代への視点2013」飯嶋桃代展 IIJIMA MOMO-yo」
http://g-tokyohumanite.jp/exhibitions/2013/0722.html
を観てきました。
いつも伺わせて頂いてる「「新世代への視点」。
とても斬新な視点で毎回気づきを頂いています。
この飯嶋桃代さんの作品は初めて拝見しましたが
とても沢山の気づきがありました。

沢山のボタン。
そして布。
そこから沢山の音楽が聞こえてきます。

どうしてなんだろうと改めて向き合うと
ボタンから何か聞こえてくるような気がしました。
ボタンの収拾方法を伺うと
作家さんのおばあさまが洋裁を行っていて
ボタンを沢山持っていたとのこと、
そして足りない場合はおばあさまの友人に協力してもらったとのこと。
(それでも足りない箇所は購入したそうですが。。。)
つまり、この構成において
理由あってここにある存在なわけですよ。
このボタン達というのは。
ボタン達は、沢山の沢山の色々な物語を見てきているわけです。
この布で表現された作品達は「幽霊」とのことですが
幽霊というより「精霊」的なものを感じました。
それは「長い歴史を見続けてきた」という歴史が
ご先祖様が戻ってきた的なものを
感じさせてくれたのかもしれません。
もうすぐお盆ですしね。

息子さんここでも撮影。
いつもありがとうございます。

8月3日迄。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術