2013-07-05
国立新美術館「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵「貴婦人と一角獣展」」を観てきました。

国立新美術館にて
「フランス国立クリュニー中世美術館所蔵「貴婦人と一角獣展」」
を観てきました。
正直言うとあまり自分では観ないジャンルです。
出かけたのは午前10時。そうですちょうど始まりの時間です。
自分の中でのメインはグルスキー展だったのですがあえて先に。
この判断が正解でした。
午前10時に入ったのに溢れるほどの人、人、人。
まだ少ない時は人ごみの隙間を狙って
前に進んで確認することが出来ましたが
人がどんどん混んでくると
身動きを身軽に取れない状態になります。
グルツキー展と一緒に!という流れなら
絶対こちらが先です。
あとオペラグラスはあったほうがいいと思います。
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展示は大きく分けて4つの構成に別れます。
1:貴婦人と一角獣 実物
2:映像
3:その他の展示品
4:解説
ここで注意点を。
この展示は7月15日迄。
ということは益々人が押し寄せる可能性があります。
そして今回のこの展示はとにかく1に人が集中します。
平日開館直後でもすごい人でした。
なのでなるべく人の流れを観ながら1を拠点に
2から4を行ったり来たりするのが
一番気持ちよく鑑賞出来るのではと思います。
さて実際に展示を観て。
タペストリーっていうのは
やはり石の壁が似合うと思うんですよね。
冷たい感覚をそっと包んでくれるような
暖かみを感じたいんですね。
私は「貴婦人と一角獣」シリーズより
他のタペストリーに
すごくその暖かみを感じることが出来きました。
おそらく
1;貴婦人と一角獣 実物
を観てから
3:その他の展示品
を経て
他のタペストリーを観ているので
そのタペストリーが実際にあった場を
イメージしやすいのかなって思いました。
なので今回は「貴婦人と一角獣」シリーズももちろんなのですが
ぜひ別のタペストリーもじっくり楽しんで頂きたいと思います。
特に1500年頃のタペストリー芸術を
服飾や装身具、紋章等をじっくり堪能した後に観て頂くと
タペストリーそのものとその前であった歴史を感じることが出来て
すごくオススメです。
そしてちょこちょこ状況をチェックしながら
1;貴婦人と一角獣 実物
のエリアに何度も戻って頂きたいと思います。
7月15日迄。
火曜日休館日です。
どうぞお急ぎ下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術