2013-06-04
六本木ヒルズ A/D GALLERY「金理有(Kim Riyoo)「土師カバネ」(HAJI-KABANE)-Thoughts for the legacy- 」を観てきました。

六本木ヒルズ A/D GALLERYにて
「金理有(Kim Riyoo)「土師カバネ」(HAJI-KABANE)-Thoughts for the legacy- 」
を観てきました。
以前スナックJIKKAでお会いした金さん。
初めてお会いした際作品の話を伺い
「あーーーーー!!」
と思わず言ってしまう程
とても印象的な作品を産み出す作家さん。
その後個展のお知らせを頂いたので
親子で練習前に伺わせて頂きました。
何度も伺ってるA/Dギャラリ−ですが
今回程に世界が構築されているのをみたことがありません。
INAXや横浜トリエンナーレ等でも何度も拝見した
あの「目玉」も健在で視線があうたびに
とてもドキドキさせられました。
印象的だったのが頭部のシリーズ。

とても優しいお顔と

「おっ」という驚きのお顔。
非常に表情豊かでした。

そして「茶室」。
この茶室の中身がまた凄い。
そこでの私と息子の会話。

む「このお部屋なあに?」
せ「茶室よ」
む「茶室って何するの?」
せ「お茶を飲むのよ」
む「こんな狭いところで??なんで??」
せ「せまいほうがくっいてこっそり話せていいからよ。」
(段々苦しくなってきた)
む「そうなんだ。。。それにしてもモノが少ないね」
せ「これだけあれば十分って千利休っていう偉い人が決めたのよ。」
(後で確認したらあってた。よかった)
む「そうなんだ。。ないしょの話の部屋なんだ。でもそういうのって大体誰かが見てるよね」
(といって金さんの作品と目をあわせる。)
堪能させて頂きました。
頭部のシリーズは色々な方法で楽しませて頂きました。
息子はこのシリーズを全体で観て大発見をしたそうです。

「お母さん!「4」だよ!!!」
息子は「4」に何か意味があると一生懸命話していたのですが
すみませんお母さん分析出来ませんでした。
あらゆる場所に気配を思惑を感じる空間でした。
すごく攻めてる感じ。超かっこよかったです。
ちなみに息子さん。
茶室から出た後しばらく
「あの茶室には何かいた。今、耳に入ってる」
何か一緒に持って帰ってきた様です。

私はこちらを持って帰りたかった。
web slectshop pueruta にて作品販売も開始されたそうなので
こちらもチェックしながらすごく悩もうと思います。
6月18日迄。
無休です。
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genre : 学問・文化・芸術