2013-05-15

資生堂ギャラリー「椿会展 初心 2013」を観てきました。


資生堂ギャラリーにて

「椿会展 2013 -初心-」

を観てきました。



「椿会」とは実はすごーーーーく
歴史があるグループ展なんだそうです。
第一次世界大戦時の中断を除けば
合計70年近くにわたりメンバーを入れ替えて開催され
2010年に終了した第六次椿会まで
合計80名の作家が参加した会なんだそうです。


すごい。


その椿会。
本年より、新たに第七次椿会がスタートなんだそうです。
メンバーは

赤瀬川原平
畠山直哉
内藤礼
伊藤存
青木陵子

の5名です。
メンバー全員が出展する展覧会は
本年より年1回、5年間継続して開催されるとのこと。



このメンバー超魅力的。



メンバー選出にあたり、強く意識したのは「3.11」とのこと。
特徴的なのは


世代、性別、活動の拠点、表現の方法も異なる多才なアーティストたちが集い
5年という時間を通しアートについてじっくりと考える場にしたい


ということ。


これからを考えるというスタイルから
何が産まれるのか。
再び立ち上がり前へ進むとか。
そもそもどっちが前なのか。
鑑賞者側である私たちも5年かけて深く考えて
いきたいと思います。




なお、
展覧会のロゴおよびグラフィック全般は
仲條正義氏のデザインになります。
展覧会ロゴは
5年間毎年変化していくとのこと。
ロゴの変化も楽しみです。



そして本展。
本展では、各アーティストが「初心」というテーマをふまえて
それぞれの現在に呼応する作品を展示しているとのこと。
「初心」。「初心忘れるべからず」の初心。


鑑賞者は「初心」という言葉に惑わされると思います。
原点回避という設定で
なんとかして震災を忘れようともがき苦しんでる、
結局何がしたいの?
自分はどうしたいの?
という問いかけに答えられなくて
憤りがあるのに必死に黙っている。
そんな感じ。


そんな風にもがいてる自分が「見られてる」と
正気に戻してくれるのが内藤礼さんの作品でした。
彼女の作品には菩薩的な包み込む空気と
不動明王的な鋭い視線両方を感じます。



彼女の作品から見つめられる緊張感。
非常に刺激的な体験でした。




この椿会での内藤礼さんの作品には毎回心を鷲掴みにされそうな予感がします。
見逃す訳にはいきません。
継続して伺いたいと思います。



6月23日迄。
月曜日休館です。
(月曜日が祝日にあたる場合も休館です)
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術

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