2013-04-26
G/P + g3/ gallery「梶岡俊幸 個展/Toshiyuki Kajioka Solo Exhibition」を観てきました。

G/P + g3/ galleryにて
「梶岡俊幸 個展/Toshiyuki Kajioka Solo Exhibition」
を観てきました。
こちらのアーティストさん。
以前テレビで拝見したことがあった(息子から指摘された)
のですが実際に観るのは初めて。
思わず思い出したのは「モノリス」。
「2001年宇宙の旅」で初めて見た時から
「なんだこれ」という驚きがあったのですが
今回の作品で感じたのは

「2010年宇宙の旅」
で出てきた「モノリス」。
2001年宇宙の旅とはちょと違って
印象的には交流の上に感じる「気持ちの迷い」の流れが
表面に出ているモノリス。
私の思い込みなのですがモノリスは2001年はツルツル、
2010年はウネウネしてるイメージがあります。
2010年では木星をモノリスが覆い尽くしてしまうシーンがあるんだけど
あのシーンがなんかウネウネの印象なのかなとも思います。

ただそのウネウネにはものすごく迷いというか
変則的なリズムがあって
そのリズムを今回の梶岡俊幸さんの作品から強く感じました。
墨と鉛筆で築き上げられた世界は
単なる「黒」ではないもっと深い見えない何かを
深く、深く感じさせる黒でした。
息子は作品を拝見しながら
「動いてるねー」「動いてるねー」と
何度も話していました。
5月22日(水)迄。
休廊日:アポイントメント制(火 – 土 11:00 – 19:00/日・月・祝日休み)
※弊廊はアポイントメント制です。
ご来場の際には、お手数ですが事前にご連絡ください。
取材や作家・作品に関するご連絡はギャラリーまでお問い合わせください。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術