2013-04-17
ソニービルディング8階OPUS「『4K歌舞伎』~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~」を観てきました。

ソニービルディング8階OPUS
「『4K歌舞伎』~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~」
を観てきました。

歌舞伎座が再開しました。
twitterで
「歌舞伎座のある朝が返ってきました」
という書き込みをみてなんだか涙が出てきたもんです。

歌舞伎座下で買い物する用事がありまして
開館後初めて行きました。
すごい混雑ぶりで正直びっくり。平日昼間なのに。
なので買い物だけで退散したのですが
なんだか寂しくて
ソニービルディング8FOPUS「『4K歌舞伎』~ソニーの4Kで体験する、歌舞伎の世界~」
に向かいました。


今回は8階OPUSにて
「義経千本桜」川連法眼館の場 (出演 市川猿之助)
「義経千本桜」渡海屋・大物浦 (出演 中村勘九郎)
のダイジェストとインタビューを大画面で見ることが出来ます。
勘三郎さん、猿之助さんという
私からしたら「勘九郎さんに亀ちゃん」の印象が強い
若手俳優さんの演技が大画面で見ることが出来ます。
歌舞伎好きなので見入ってしまったなあ。
あと勘三郎さん立派になって。。。
勝手に親目線で感激してしまいました。
こちらに来れば
確実に歌舞伎を実際に観たくなると思います。
こちらは待ち時間はおそらく必要ありません。
ぜひ足をお運び下さい、
4月22日迄の開催です。
そして雑感。
歌舞伎座に行くのは用事があったからです。
旦那さんの仕事の関係で外国の方と話す機会がすごく多い我が家。
彼の出張の際、またはお仕事で外国から来る方へ
お土産を頼まれる事が多いです。
そういう時は大体私は歌舞伎座に行きます。
歌舞伎座と歌舞伎座横の江戸時代からある手ぬぐいのお店
「銀座大野屋」さんに行くことが多いです。
大野屋さんは海外の方へのお土産に最強だと私は思います。
使うことも出来るし額に入れて飾ることも出来る。
「有事があったら傷の手当も出来る芸術品」なんてものが
大野屋の手ぬぐい以外にこの世に存在しないでしょ?
いつ買うの?今でしょ!!!
って叫びたいくらいです。
さて歌舞伎座で会社の方へのお土産を購入しながら
私は沢山のお客様でごったがえす様をぼーっと見ていました。
そこには演劇を楽しみしながら
欲しいものを探して購入するという
【生きるため以外の欲求】
を心から楽しんでいる
人のエネルギーが躍動していました。
ちょうどこの日の朝
ボストンのマラソン会場で爆破事件がありました。
昨日までは北朝鮮がミサイルを発射するのではと
連日報道が加熱していました。
そう、非常に緊張した気分でした。
子供と一緒に東日本大震災を体験してからでしょうか。
こういう緊張状態があると神経が過敏になっているのが
自分でもよく分かります。
そしてそういう状況とは別世界である
劇場の側でぼっと人の流れを見てると
【生きるため以外の欲求】を心から楽しんでいる
人のエネルギーが目に見えるようでした。
そしてその波を眺めながら
「ああ人には文化が必要だ」と改めて思ったんです。
文化に全力投球してる姿勢というのは
人の心を動かすボタンを探せるような気がしたんです。
この「文化欲求から生まれるエネルギー」は
憎しみとか争いとかそういう負のエネルギーから
人を外に押し出すチカラがあると思うんです。
沢山の文化に触れて育ってほしい。
そしてその文化から沢山のドキドキを感じてほしい。
今の子供達からそういうアンテナを
磨くのもそして奪うのも
私たち大人の行動次第。
身が引き締まりました。
自分の出来ることから頑張ろうと思います。
旦那さんの仕事の関係で外国の方と話す機会がすごく多い我が家。
彼の出張の際、またはお仕事で外国から来る方へ
お土産を頼まれる事が多いです。
そういう時は大体私は歌舞伎座に行きます。
歌舞伎座と歌舞伎座横の江戸時代からある手ぬぐいのお店
「銀座大野屋」さんに行くことが多いです。
大野屋さんは海外の方へのお土産に最強だと私は思います。
使うことも出来るし額に入れて飾ることも出来る。
「有事があったら傷の手当も出来る芸術品」なんてものが
大野屋の手ぬぐい以外にこの世に存在しないでしょ?
いつ買うの?今でしょ!!!
って叫びたいくらいです。
さて歌舞伎座で会社の方へのお土産を購入しながら
私は沢山のお客様でごったがえす様をぼーっと見ていました。
そこには演劇を楽しみしながら
欲しいものを探して購入するという
【生きるため以外の欲求】
を心から楽しんでいる
人のエネルギーが躍動していました。
ちょうどこの日の朝
ボストンのマラソン会場で爆破事件がありました。
昨日までは北朝鮮がミサイルを発射するのではと
連日報道が加熱していました。
そう、非常に緊張した気分でした。
子供と一緒に東日本大震災を体験してからでしょうか。
こういう緊張状態があると神経が過敏になっているのが
自分でもよく分かります。
そしてそういう状況とは別世界である
劇場の側でぼっと人の流れを見てると
【生きるため以外の欲求】を心から楽しんでいる
人のエネルギーが目に見えるようでした。
そしてその波を眺めながら
「ああ人には文化が必要だ」と改めて思ったんです。
文化に全力投球してる姿勢というのは
人の心を動かすボタンを探せるような気がしたんです。
この「文化欲求から生まれるエネルギー」は
憎しみとか争いとかそういう負のエネルギーから
人を外に押し出すチカラがあると思うんです。
沢山の文化に触れて育ってほしい。
そしてその文化から沢山のドキドキを感じてほしい。
今の子供達からそういうアンテナを
磨くのもそして奪うのも
私たち大人の行動次第。
身が引き締まりました。
自分の出来ることから頑張ろうと思います。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
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