2013-01-11
佐藤美術館「富田菜摘個展~うれし・たのし・今日このごろ~ いきものワールド」展を観てきました。

佐藤美術館にて
「富田菜摘個展~うれし・たのし・今日このごろ~ いきものワールド」
展を観てきました。
富田菜摘さんという作家に出会ってから
実はもう随分年月が経っています。
ブログできちんと記録が残っているだけでも
これだけあります。
いやーずっとお世話になっています。
2010-01-15
「iPRECIATION(The Fullerton Hotel of SINGAPORE)」を訪問してきました。
2010-07-25
日本橋高島屋画廊X 「富田菜摘のこんなアートもある「集まれ小学生☆わくわくワークショップ」」に参加させて頂きました。
2010-07-27
ギャルリー東京ユマニテ「画廊からの発言 新世代への視点2010 富田菜摘 「さんざん待たせてごめんなさい」」を観てきました。
2011-07-12
ギャルリー東京ユマニテ「IMPACT 2011」を見てきました
2011-02-16
コレド日本橋「Spring Story 2011 The 3rd COREDO Women's Art Style」を観てきました。
2011-11-06
東京オペラシティアートギャラリー「収蔵品展39 寺田コレクションの若手作家たち」を観てきました。
2012-01-23
佐藤美術館「 sogno・夢~彫刻家二田原英二と次代を担う作家展~」を観てきました。
2012-06-18
Bunkamura Box Gallery「Female times―女性美術家たちの今、これから―」を観てきました。
そうなんです。
もうずっと心奪われているんです。
何がって作品を観て頂ければ
それは一目瞭然。




この可愛らしさは一度見たら必ず心奪われます。
奪われて当然です。
写真でもその可愛らしさのパワーはすごいと思うのですが
実際見るとそのパワーの凄さに驚かれると思います。
そのパワーがどこから出てくるのかというと
私はそれは富田さんと素材の関係がとても暖かいのではないかと
感じています。
それは富田さんがシンガポールで展示を行った時
素材をシンガポールで収拾して
そこで作品を仕上げられたという経緯の作品を
シンガポールで拝見した時から
感じていました。
その場所での出会いをお互いが喜びあって
はじめて産まれる形成のパワーみたいなものを
それぞれ喜び合いながら
作品が産まれていくのではという
なんだかとても理想の家族を見てるような
気持ちになれるんですね。

そして廃材というのは
金属やプラスティック等三次元的な素材に限ったことではないんです。
紙媒体を使った作品も見応えがあります。
この作品の凄いところは
「見る度に発見に出会える」
ことなんです。
テーマにあった紙媒体の集合で作られたこの立体作品は
その時に目に留まる内容が毎回違います。
そしてその文体や写真は雑誌や本を読む時読み手の環境によって
心に響く場所が変わるように再会する度に発見があります。
まるで作品から毎回話しかけているかのようです。

まあとりあえず並んで頂きたいです。
並んでみましょう。
きっと自分の心の中の邪念が
文字になって浮き出てくるかもしれません(^^;)。

ちなみに会場のあらゆる場所にいる家守さん達。
こちらえっという場所にもいますので
ぜひお帰りの際は色々な場所をチェックして頂きたいと思います!
イベントもあります。(公式ホームページから転記)
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■イベント1:アーティストトーク
2013年1月20日(日)午後2時~3時30分
*予約不要だそうです。
■イベント2:ワークショップ 新種発見!身近なもので未知のいきものをつくろう
2013年2月3日(日) 午後2時~4時
定員15名 対象:小学生~高校生まで(保護者の見学可能です)
お申込み方法:e-mailか往復はがき又はFAXにてお名前・ご住所・電話番号・年齢を記入の上、下記までご応募下さい。
申し込み先(問合せ先)佐藤美術館(電話03-3358-6021 FAX03-3358-6023)
e-mail:sato-museum@nifty.com
応募締切り 定員となり次第締め切ります。
*イベントの参加・見学には展覧会の入場料が必要です。
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★撮影の許可、掲載は作家の許可を頂いております。
どの層にもオススメ出来るとても楽しい展覧会です。
ぜひ足をお運び頂きたいと思います。
3月3日迄。
原則月曜休館(休日の場合は火曜)です。
詳細は公式ホームページをご参照下さい。
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theme : 美術館・博物館 展示めぐり。
genre : 学問・文化・芸術